夏目三久(c)朝日新聞社
夏目三久(c)朝日新聞社

 フリーアナウンサーの夏目三久(32)が2月1日、司会を務める情報番組『あさチャン!』(TBS系)で、元バドミントン日本代表の小椋久美子(33)に対して「相撲好き女子」になるよう誘うシーンがあった。「大の相撲ファン」と公言し、番組内では「夏目親方」と呼ばれるほど。そんななか、番組では力士たちの健康診断での採血検査の模様をVTRで紹介。これに小椋が「かわいいですね……。あんなに体大きいのに痛そうな表情とか、むずキュンになりますね」とコメントすると夏目は大喜び。しかも小椋に「これが相撲ファンへの第一歩ですよ!」と熱く呼びかけた。

【写真・筋金入りの「スー女」市川紗椰】

 1月の初場所では稀勢の里が14勝1敗の成績で初優勝を果たし、19年ぶりの日本出身横綱の誕生と盛り上がりを見せている相撲界。「スー女」と呼ばれる相撲好きな女性も増え、相撲ファンの女性芸能人も注目され始めている。一方、このスー女に関しては、昨年のリーグ優勝で急増した「にわかカープ好き女性芸能人」が続出した現象に似ていると感じる人も多いだろう。だが、カープ好き女性芸能人とは違い、相撲が好きな芸能人は本気度が違うという。

「夏目は勢の大ファンで、勢が横綱に初めて勝った日は『きょうはご勘弁ください』と興奮した様子で『あさチャン!』の司会をしていましたね。蒼井優(31)もレンタカーで大阪場所に駆けつけるほど相撲好き。仕事で放送が見られない時は録画して全部観戦。両国国技館で生観戦中、土俵に向かって叫ぶ姿がカメラに映り込んだこともあります。ちなみに、お気に入りの力士は琴奨菊。引かずに前へ出る相撲が好きだとか」(スポーツ紙の芸能担当記者)

 続けて、地方巡業にも足を運ぶほどハマっているのが市川紗椰(29)だ。

「好みのタイプが『体の大きい男性』という理由で相撲を見始めたといいます。ですが、腕が短く相手のまわしを取りづらい豪栄道が、逆に一度まわしを取ると腕を密着させて有利な体勢に持ち込んだ取り組みを見て『不利な体形が有利に働くことがある』と感じ、相撲にハマっていったそう。好きな力士は稀勢の里と安美錦で、両国のちゃんこ店で同じ安美錦ファンと相撲談義をしたことも。1月、自身がキャスターを務めるニュース番組『ユアタイム』(フジテレビ系)に稀勢の里が出演した時には『今年一番体温が上がっています』と告白。『子供お好きですか』『いずれ欲しいですか』と相撲以外の質問も連発し、終始デレデレでした」(同)

 さらには、あのアイドルグループにも筋金入りの相撲好き女子が存在しているという。

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