日本馬が合計13頭も参戦 香港G1レース“総ナメ”の可能性は? (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本馬が合計13頭も参戦 香港G1レース“総ナメ”の可能性は?

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昨年の香港マイルで優勝したモーリスは、ラストランとなる今年は香港カップに出走する(写真:Getty Images)

昨年の香港マイルで優勝したモーリスは、ラストランとなる今年は香港カップに出走する(写真:Getty Images)

 今年から始まった海外競馬の馬券発売。思い入れのある日本馬を中心に買うもよし、オッズを考慮してあえて海外馬から買うもよし。国内競馬とはひと味違った楽しみ方ができるようになったのはファンにとっても嬉しいことだ。その開放元年の総決算となりそうなのが、12月11日に香港で行われる4つのG1レースだ。

 4つのG1レースとは、香港ヴァーズ(芝2400メートル)、香港スプリント(芝1200メートル)、香港マイル(芝1600メートル)、香港カップ(芝2000メートル)。これらに合計13頭もの日本馬が挑戦するのだから、注目度も期待値も高くなるのは当然だろう。

 ここでは各レースの展望を日本馬中心に紹介していくが、まず始めにご注意を。最初に発売される香港ヴァーズの発走予定時刻は15時(日本時間、以下同)で、以降は香港スプリントが15時40分、香港マイルが16時50分、香港カップは17時30分となっている。普段から馬券を買っている方には言うまでもないだろうが、当日は日本の阪神競馬場でもG1阪神ジュベナイルフィリーズが予定されており、こちらの発走予定時刻は15時40分。つまり日本と香港で開催時間が重複している。馬券購入の際には締め切り時間を念頭に置いた方がよさそうだ。

 さて、まずは香港ヴァーズから。ここにはサトノクラウン(牡4歳)、ヌーヴォレコルト(牝5歳)、スマートレイアー(牝6歳)と3頭の日本馬が出走する。格から言えば2年前のオークスを制している唯一のG1馬ヌーヴォレコルトが大将か。昨年は香港カップでエイシンヒカリ(牡5歳)の2着と馬場実績もあり、この秋は米国遠征でブリーダーズカップフィリー&メアターフこそ11着と大敗したが、続くG3レッドカーペットHを制した。懸念としてはBCから中2週で前走を走り、さらに中2週で今回とローテーションが厳しいこと、日本から米国、そして香港と長距離輸送を重ねたこと、2400メートルを走るのがオークス以来ということか。

 サトノクラウンは昨年のダービー3着馬。今年は初戦のG2京都記念を勝ったが、その後は4月の香港遠征でクイーンエリザベス2世カップを12着と完敗。宝塚記念6着、天皇賞・秋14着と振るわない。スマートレイアーは主に1600~1800メートルで実績を重ねてきた馬で、初めての2400メートルがどう出るか次第だろう。


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