鈴木亮平(c)朝日新聞社
鈴木亮平(c)朝日新聞社

 2018年1月にスタートするNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の主人公、西郷隆盛役に決まった鈴木亮平(33)。11月2日に行われた会見で、鈴木は「正直言いまして、大変な抜てきをしていただいたという自覚があります。喜びというよりは責任感の方が大きくて、その大きさに身が引き締まる思いです」と、初の大河ドラマ出演を前に心境を語った。

 原作は、作家・林真理子氏が雑誌『本の旅人』で連載中の小説「西郷どん!」。脚本は14年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」を手掛けた中園ミホ氏で、「花子とアン」のヒロインの夫役でブレークした鈴木にとっては、中園氏との再タッグとなる。

「中園さんといえば、『ハケンの品格』『ドクターX』など大ヒットメーカーですが、20代の頃は占いの先生の秘書的な仕事をしながら占いを勉強していたそうです。気学や四柱推命、姓名判断から手相など、ほとんどの占いは見られるそうで、『花子とアン』の時も、オーディションの最終選考で残った30人分の運勢を鑑定して検討したと番組で明かしていました」(テレビ局関係者)

 鈴木のその後の活躍ぶりを見れば、実力はもちろんだが、やはりいい運気を持っていたのだろう。

次のページ