不調のダルビッシュ、ポストシーズンに向けて“本来の姿”を取り戻すカギとは… (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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不調のダルビッシュ、ポストシーズンに向けて“本来の姿”を取り戻すカギとは…

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レンジャース・ダルビッシュ有(写真:Getty Images)

レンジャース・ダルビッシュ有(写真:Getty Images)

「さまざまな球種を上手に混ぜ合わせることのできるセンスの良さこそが最大の武器になっている。ダルビッシュ有は本物だよ。(メジャー入り前から)誰もがエースの素材だと確信していたが、実際にチーム側が望んだ通りのスピードでアメリカ野球に適応したことでその総合力の高さは証明されたと思う」

 2014年夏のこと――。メジャー某チームのスカウトが、目を細めてダルビッシュ有をそう評していたのが懐かしく思い出される。

「レンジャーズの関係者も満足していることは知っている」、「ほとんどのチームでエースが務まる」、「打者を打ち取る投手としてのセンスにも優れている」……etc。

 匿名であるがゆえに、正直な意見だったに違いない。これらの言葉を聞けばメジャーで50年近くを過ごしてきた大ベテランスカウトが、ダルビッシュに最大限の評価を与えていることが伝わってくる。そして今秋、日本が生んだ最高級の大器がプレーオフの舞台に戻ってくることになりそうだ。

 今季のレンジャーズはア・リーグ東地区2位のアストロズに大差をつけ、すでに地区優勝をほぼ確実なものにしている。コール・ハメルズとダルビッシュという強力な左右の2枚看板を擁するチームは、ア・リーグでは本命視されそう。ダルビッシュ個人としては2012年のワイルドカード戦以来になるポストシーズンのマウンドが、ブレイクする舞台になるのだろうか。


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