好調を続けるバドミントンでは、男女ダブルスの準々決勝が行われる。女子は1次リーグA組で1位通過した「タカマツ」こと、高橋礼華・松友美佐紀ペアが、C組2位のフー・カムン、ウォン・ケウェイのマレーシアペアと対戦。男子はD組1位通過の早川賢一・遠藤大由ペアが、C組2位のマーカス・エリス、クリス・ランリッジ(英国)ペアと戦う。

 体操は、前日のゆかでメダルを期待されながら4位に終わった白井健三が、種目別決勝で跳馬に挑む。新技の「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を成功させ、団体総合金メダルに次ぐ2個目のメダル獲得なるか。

 17日間にわたるリオデジャネイロ五輪も大会後半に入り、日本代表選手団はメダルの獲得数を順調に伸ばしている。現時点で金メダル7個、銀メダル4個、銅メダル15個の計26個。これは参加206の国・地域の中で5番目に多い数字だ(金メダル数では8番目)。ちなみに最もメダルを獲得しているのは米国で計69個。金メダルの数も26個と最多となっている。(文・高樹ミナ)