鈴木の嫌いを暴露してしまった井上。猫好きが集まった試写会で、わざわざそんなことを言わなくてもいいと思うのだが、週刊誌の芸能担当記者によると、井上の発言は「会見を盛り上げるためのサービス精神の現れ」なんだとか。

「もちろん、本気で鈴木のことを陥れようとしているわけではありません。今回の言い争いも、井上と鈴木の仲がいいからできるんです。井上の場合、他の女優さんに比べ、ぶっちゃけトークが多いので会見は盛り上がります。例えば、映画『謝罪の王様』で高橋克実(55)に『ハゲ』を連発し、岡田将生(26)に蹴りを入れるという、上から目線の帰国子女を演じたんです。完成報告会見では『高橋さんにハゲハゲって言う所はちょっとスッキリ……じゃなくて、楽しかった』『岡田君の足を踏んづけたりするシーンがすごく気持ちよかった』とSっ気を告白して、会場を沸かせていました」

 さらに、井上のサービストークについて「可愛らしさアピールを全くしないところが、好感を得ているのでは」と分析するのはスポーツ紙の芸能担当記者だ。

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