左から小池徹平、ファンキー加藤、平愛梨、温水洋一 (c)サブイボマスク制作委員会
左から小池徹平、ファンキー加藤、平愛梨、温水洋一 (c)サブイボマスク制作委員会

 映画『サブイボマスク』の舞台あいさつが6月11日、新宿のバルト9で行われ、主演のファンキー加藤(37)を筆頭に、平愛梨(31)や小池徹平(30)、泉谷しげる(66)といった豪華な出演陣が勢ぞろいした。

 映画は、さびれた田舎町を元気にするために、ファンキー加藤演じる熱血青年団員・春雄が奔走するというもの。春雄は“心のトリハダ”を呼び起こすシンガー・サブイボマスクとして、一人ライブで熱いメッセージを送る。するとそれが、SNSなどを伝って次第に注目され始め、町にも変化と混乱が起こる……というストーリーだ。

 もともと歌手として、熱いメッセージをうたった曲を多く出していたことから、熱血漢のイメージがあった加藤。そんな加藤に今回の春雄役はうってつけかと思われたが、妻子がいながらお笑い芸人・アンタッチャブル柴田の元妻と不倫したという報道がなされた今となっては、なんとも皮肉な配役になってしまった。

 舞台に登場した加藤が「このたびはお騒がせしてしまい本当に申し訳ありませんでした」とあいさつすると、客席からは「本当だよ!」とヤジが飛び、会場は笑いに包まれた。すると、作中で春雄の元彼女役を演じた平愛梨が、続けざまに「このたびは元彼の加藤が申し訳ございません」と深々と礼をし、さらに客席から笑いを誘った。

 今回演じた熱い男・春雄について、加藤は次のように話した。

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