全国で急増中? “猫女将”が温泉地で大人気! (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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全国で急増中? “猫女将”が温泉地で大人気!

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中村屋旅館の大和(左)とりゅう(同旅館提供)

中村屋旅館の大和(左)とりゅう(同旅館提供)

鵜の浜温泉・美味海食汐彩の湯「みかく」のコメ(左)とココア(同旅館提供)

鵜の浜温泉・美味海食汐彩の湯「みかく」のコメ(左)とココア(同旅館提供)

飯坂・穴原温泉おきな旅館のたら子(同旅館提供)

飯坂・穴原温泉おきな旅館のたら子(同旅館提供)

土肥温泉・庭園旅館「玉樟園新井」のミーシャ(同旅館提供)

土肥温泉・庭園旅館「玉樟園新井」のミーシャ(同旅館提供)

 とにもかくにも、“猫ブーム”である。書店には、ユニークな猫の写真集がずらりと並び、猫に関する雑貨や文具なども売れている。観光地や飲食店などで客寄せに貢献している看板猫も多いらしい。そんな中、温泉地でおもてなしをしてくれる「猫女将(ねこおかみ)」(ただし、雄もいる)が話題とか。猫女将がいる温泉宿でのんびりしてはいかが?

 かわいい洋服を着てお出迎えしてくれるのは、群馬県草津町にある中村屋旅館のりゅう、虎太朗、大和(やまと)。名前から分かる通り、すべて雄である。社長の佐藤弘嗣さんによると、3匹とも人懐っこく、“お手”ができるそうだ。抱っこされたり、なでられたりしてもまったく嫌がらず、愛想がいい。

 「初代看板猫」のりゅうは、11歳の高齢なのでおっとりしている。虎太朗は2歳で、食いしん坊の重量級。大和は1歳7カ月なので、まだ甘えん坊。お客さんのひざの上にのって1時間以上も動かないことがある。タオルやぬいぐるみを投げると、キャッチする妙技が大好評らしい。

「温泉はすべて貸し切りで、五つのお風呂が並んでいます。猫が風呂場へ行ってしまうことも」と佐藤社長。3匹とも甘え上手で、お客さんの懐へ飛び込み、かわいがられている。

 きょうだいで女将業にいそしむのは、新潟県上越市にある鵜の浜温泉・美味海食汐彩の湯「みかく」のコメ(雌)とココア(雄)。女将・近藤くに子さんによると、「旅館の敷地内にいた野良猫が屋根裏で出産し、姿を消してしまいました。残された子がコメとココア。屋根の上に出て行ってしまい、カラスに狙われていたので、飼うことにしました」とのこと。

 コメは牛柄で、狩りが得意らしい。神経質なので、フロントではガラス越しにお客さんをじっと見ている。ココアも黒と白の2色だが、柄はなく、背中側が黒でおなかの方が白い。どっしりとした貫禄がある。お客さんが来るとうれしがって甘える。“甘がみ”が高じて本気でかんでしまうことも。2匹そろって出迎えてくれる姿は、ほっこりする。

「コメとココアは、お客様の目に入るところに、いつもいて、助けてくれます」と近藤さん。2匹は貸し切りの露天風呂に時々出没する。


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