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「やきとん」はなぜ「やきとり」と呼ばれるのか? ルーツは埼玉にあった!?

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意外に知らない「やきとり・焼き鳥・やきとん」の違いとは?

意外に知らない「やきとり・焼き鳥・やきとん」の違いとは?

 辞書によると「やきとん」とは、豚の肉や臓物を串に刺し、たれまたは塩をかけて焼いたものを指す。地域やお店によっては「やきとり」と書いてあるのに豚肉が出てきて、注文した人を驚かせることもある食べものだ。なぜ「やきとん」と「やきとり」が混在するようになったのだろうか。

 その前に、「焼き鳥」と「やきとり」の違いはご存じだろうか?「焼き鳥」は鳥肉にタレや塩などをつけ、あぶり焼いたもので、使う肉は鳥肉のみ。一方「やきとり」は鳥・牛・豚などの臓物を串焼きしたものをいう。厳密に決まっているわけではないようだが、「やきとん」のことを「やきとり」とは書くものの「焼き鳥」と称することはまずなく、まっとうな「焼き鳥」屋に足を運んだなら「カシラ(豚のこめかみの部分)塩で」と注文しては駄目ということだ。

 ではなぜ「やきとん」を「やきとり」と呼称するのか?

 全国やきとり7大都市のひとつであり「みそだれやきとり」で有名な埼玉県東松山市。この街で「やきとり」といえば、豚のカシラ肉を炭火でじっくり焼いたものを指す。東松山市ホームページによると、「戦後間もなく、それまであまり利用されていなかった豚のカシラ肉を何とか活用できないか、と考えだされたもの。そして、韓国出身の大松屋(やきとり屋)初代ご主人が、唐辛子入りのみそだれと焼いたかしら肉を合わせものが、広まった」とのこと。


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