本命視される仲間由紀恵(c)朝日新聞社 @@写禁
本命視される仲間由紀恵(c)朝日新聞社 @@写禁
コンビ復活か!?水谷豊(左)と及川光博(c)朝日新聞社 @@写禁
コンビ復活か!?水谷豊(左)と及川光博(c)朝日新聞社 @@写禁

 成宮寛貴(32)が放送中の『相棒season13』(テレビ朝日系)3月で卒業することが発表され、早くもネットやファンの間で “4代目相棒”に注目が集まっている。

 昨年12月発売の「女性自身」(光文社)は「主演の水谷豊(62)が、ラブコールを送っている」と織田裕二(47)を候補に挙げている報じたが、「他にもSMAPの稲垣吾郎(41)や佐藤健(25)、斉藤工(33)らの名前が出ています」(テレビ誌記者)というのだ。

 相棒は、かつて20%近い視聴率をたたき出し、現在も平均視聴率15%超を維持しているテレ朝の看板番組だが、最終的に”相棒”を決めるのは水谷豊だという。ある芸能関係者はこう話す。

「歴代“相棒”もプロデューサーが最後に水谷さんのOKをもらって決まりましたからね。ただ、正直、最近のマンネリ感は否めないですし、サプライズで初の“女性相棒”の誕生か、という声も出ているようです」

 なかでも、最有力とされているのは、仲間由紀恵(35)だという。仲間は警視庁から「内閣情報調査室」への出向を経て、警視庁広報課長に新任した子持ちキャリアという役で、シーズン13の初回と元日の2時間スペシャルの放送回に出演している。さらに、2月11日の放送分にもふたたび登場する。

「番組のホームページにある人物相関図にも名前がでていますし、“フラグ”じゃないか、と思えるほどです。確かに、初の女性相棒ならインパクトがあります。仲間はテレ朝で放送された『TRICK』シリーズを14年間も続けた実績もある。申し分ない人選といえます」(前出・テレビ誌記者)

 その一方で、業界で囁かれているのが、2代目を務めた及川光博(45)や速水もこみち(30)だ。

「及川は視聴者からの人気が高かったし、不仲といわれた水谷とも、今ではプライベートでは家族ぐるみの付き合いをしています。一方、速水は、本人がかねて相棒のファンで出演したいと希望している。テレビ朝日系で放送中の『DOCTORS最強の名医』で出演している沢村一樹と同じ事務所に所属している。そのつながりから”相棒”になる可能性はあります」(テレビ局関係者)。

 本命・仲間由紀恵、対抗・及川光博、大穴・速水もこみち…今後もまだまだ4代目候補者の臆測合戦は続きそうだ。
 
(ライター・戸崎圭子)