「あずさ」、「ひたち」、「踊り子」、「草津」。これらの名称を見ただけで「これはJRの特急の名前だな」とすぐにわかった人は、この検定にチャレンジしてみてはいかがだろう。

 一般社団法人日本鉄道テーマ検定実行委員会(東京都新宿区)が実施する日本初の本格的な鉄道検定「鉄道テーマ検定」は2014年3月9日に実施される試験で第3回目をむかえる。2012年に「新幹線」をテーマにスタートした鉄道テーマ検定は、第2回を「ブルートレインと現役寝台特急」をテーマに実施。これまで5歳から81歳まで幅広い層がこの検定に挑戦している。3級、2級はフリガナ付の問題用紙もご用意されており、過去の試験では3級で小学生2年生の合格者も。

 第3回のテーマは「在来線特急」で、今回は3級と2級を実施、1級は、2級合格者のみが受験可能で本年秋に開催予定だ。今回から東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と一般社団法人日本民営鉄道協会が後援となった。受検に向けた公式テキストも充実しており、在来線特急を「車輛」「運転系統」「旅客サービス」「歴史」「停車駅」の5つのジャンルに整理した参考書部分と、1級~3級までの各級200問、計600問を掲載する例題部分からなる構成となっている。

 ところで冒頭の在来線特急の名称は、同検定の公式ページにある例題の解答選択肢で、問題は「2013年(平成25年)11月現在、在来線の特急列車の中で、最も編成が長いのはどれでしょう?」
 さて、正解はどれかわかりますか?

【関連リンク】
鉄道テーマ検定公式ホームページ
http://www.kentei-uketsuke.com/tetsudo/