真冬に熟睡したければ「エアコン」をこう使え! (1/4) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

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真冬に熟睡したければ「エアコン」をこう使え!

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 『一流の睡眠』では、忙しいビジネスパーソンが仕事のパフォーマンスを落とさないための眠り方について、32の具体策を紹介しています。本稿では、本の中では触れられなかった「寒く乾燥しやすい冬に、どう快適に眠るか?」という話をしたいと思います。(構成:山本奈緒子 聞き手:今野良介)

●冬の睡眠不足が夏より危険な理由

 冬の睡眠不足は、夏以上に体へのダメージが大きくなります。湿度が下がって乾燥すると、空気中のウイルスが活動しやすくなります。さらに、空気が乾燥すると、喉の粘膜が乾燥して炎症をおこしやすくなり、ウイルスを防御する力が衰えてきます。ただでさえ体調を崩しやすい環境下に、睡眠不足で免疫力が低下すると、なおさら風邪やインフルエンザにかかりやすくなるのです。

 さらには、寒い時期は美味しいものが増えますから、食べ過ぎてしまい、太りやすくなります。夜更かしや睡眠の乱れは、食欲に関連するホルモンのバランスを乱し、体重増加に拍車をかけます。正月明けに体調を崩して体重も増加してしまった、という人も少なくないでしょう。また、睡眠不足は、血圧を不安定にする可能性があります。さらに、冬は外気と建物内の気温の変化が激しいために血圧が変動しやすいですから、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高まります。冬の睡眠不足は危険の宝庫なのです。

 最近、「お風呂は何度で入るとよく眠れますか?」とか「寝室のエアコンは切ったほうがいいですか?」といった冬の睡眠環境についての質問を受けることが少なくありません。しかし、そのたびに私は答えに窮してしまいます。睡眠環境とは、寝具、パジャマ、お風呂の入り方、布団のかけ方など、多くの要素が複雑に入り混じっているからです。どんなに高機能なマットレスを買っても、隣で寝ている人のイビキがうるさかったら、熟睡することはできないでしょう。

 つまり、睡眠環境を作る無数の要素の中から、まず「どこから改善するのか?」を決めて、その結果を1つひとつ検証しないと、「何が原因で眠れないのか?」が判然とせず、結果として睡眠が改善されないということになりやすいのです。


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