第1292回 ネコ可愛がりが過ぎて閉口します… 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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第1292回 ネコ可愛がりが過ぎて閉口します…

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 毎日、勝手気ままに家中を跳び回っています。洋服ダンス、本箱、食卓、こたつの上、出窓、プリンターなど、どこも私にとっては居心地のいい場所です。

 また、家人が押し入れ、クローゼット、浴室、タンスの引き出しなどを開けるやいなや、そこへ猛ダッシュ。中に飛び込むなど、家事の邪魔が得意です。

 日だまりで気持ちよくまどろんでいると、「本当に可愛いね」とお姉さんに突然抱き上げられます。抱っこは大嫌いなので手足をバタバタさせて逃げ出します。

 お姉さんが6年前、親やきょうだいとはぐれ、寒さに震えていた私を保護したのです。動物病院では、生後1カ月半程度、体重340グラムの女の子と見立てられました。目は目やにでふさがり、風邪気味で薄汚く、生き延びられるか心配だったそうですが、体がしま模様だった(写真)ので、安易に「しましま」と名付けられました。

 私に食事やおもちゃを買ってくれるのはお姉さんで、ネコ可愛がりが過ぎてウザったいのには閉口しますが、少しは懐いてあげようかとも考えています。

 母さんは前から猫が大好きだったようで、食事やトイレの片付け、ブラッシングなど身辺の世話をしてくれます。あやしたり遊んでくれたりするのも母さんです。私もそんな母さんが大好きで、外から帰ってきた人をミャーミャーと迎えに出るのは母さんのときだけです。

 父さんは私を家族に迎えるのを嫌がったようですが、渋々承知したみたいです。そんな父さんでも、行く先々へはスリスリしながらついて行き、夜の私の寝床は父さんのベッドです。いまでは父さんも私が可愛いようです。

 これからも家族3人との猫・人間関係を上手に保ち、仲良くやっていきます。

(坂本武彦さん 東京都/77歳/無職)


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(更新 2018/9/21 )


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