セレーナ・ゴメス、約4年ぶりにインスタグラムの利用を再開
セレーナ・ゴメス、約4年ぶりにインスタグラムの利用を再開

 セレーナ・ゴメスが、現地時間2023年1月11日にバスルームで自撮りする3枚の写真のキャプションに「待って、インスタグラムに戻ってきたことがわかりますか?」と綴り、インスタグラムに戻ってきた。セレーナは、4年以上前にSNSの利用を辞めた時、女性としてインスタグラムで2番目に最もフォローされていた。

 約1年前、セレーナは米インスタイル誌の取材で、現在3億6,900万人のフォロワーがいる同アプリとの悩ましい関係について明かしていた。当時、彼女は「私の小さな世界は複雑ですが、実際は自分が対処しているものよりも事が重大だと自覚しました。私は鬱病と不安症の問題を抱えており、自分が自分であることが難しいことに気づきました」と説明した。「自分は非常に恵まれた状況にあると気づいてから、ソーシャル・メディアに何も投稿したくなくなりました。一体どんなことを投稿したり、言うことができるでしょうか?」と続けた。

 現在30歳の彼女は、インスタグラムや他のソーシャル・メディアとの不健康な関係に気づき、自身のスマホからインスタグラムを削除し、アクセス権を彼女のチームに預けていた。「ある時期には、インスタグラムが私の世界のすべてになり、本当に危険な状態になりました。20代前半の頃、自分は十分に可愛くないと感じていました。メイクが必要だと思い、メイクなしでは見られたくないという時期がずっとありました」と、過去に双極性障害や不安症について公言している彼女は語った。

 セレーナは、「年を重ねるごとに成長し、自分が感じていることをコントロールする必要があることに気づきました。鏡を見て、自分が自分であることに自信を持てるようになりたかったのです」と説明した。「ソーシャル・メディアから距離を置くことは、私の精神衛生上、最良の決断でした。今もパスワードを持たなくていい、システムを作りました。スマホから離れると、不必要な憎しみや比較が消えていきました。あの変な感じが戻ってくる瞬間は訪れると思いますが、今は自分との関係がずっと良くなりました」と明かしていた。