ハリー・ベイリー、実写版アリエルを演じることについて「もうプレッシャーは感じてない」
ハリー・ベイリー、実写版アリエルを演じることについて「もうプレッシャーは感じてない」

 ディズニー映画を代表するキャラクターを演じることには不安や困難がつきもので、時には外部からの反発もあるが、2023年5月に全米公開予定の実写版『リトル・マーメイド』で主演を務めるクロイ&ハリーのハリー・ベイリーは、冷静を保っていると話した。

 現地時間2022年11月15日、アリエルを演じることについて米E!ニュースに問われたハリーは、「もうプレッシャーは感じていません」と話した。22歳の彼女は、「多くの人にとって大切な映画なので、撮影に入る前は少し緊張しました。でも、それは自然なことだと思います」と説明し、親しい友人や姉のクロイを含む家族に頼ることで、恐怖心を克服することができたと付け加えた。

 彼女がアリエルを演じるにあたって最も“感動的”だったのは、9月に公開された「パート・オブ・ユア・ワールド」のパフォーマンス映像に反応する幼い少女たちの姿を見ることだったそうで、「涙が出ました」と振り返っている。

 「肌がブラックやブラウンの小さな子たちが、自分たちも代表してもらえていると感じられるようになることは、私にとって本当に特別です。もし自分が若い頃にそれを見ることができていれば、私自身や私という個人への考え方が大きく変っていたと思います」と彼女は説明している。

 さらには、ディズニー・プリンセスを演じることを“とても光栄に思う”と述べ、「自分がこのような立場にあることに本当に感謝していますし、皆さんが映画を楽しんでくれることを願っています」と話した。

 実写版『リトル・マーメイド』は、2023年5月26日に全米公開される予定だ。