リンゴ・スターが「恋に落ちた」聖地とは、映画『エコー・イン・ザ・キャニオン』予告編
リンゴ・スターが「恋に落ちた」聖地とは、映画『エコー・イン・ザ・キャニオン』予告編

 映画『エコー・イン・ザ・キャニオン』の予告編が到着した。

 5月27日から新宿シネマカリテほか全国で順次公開される同作は、1960年代から70年代にかけて多くのミュージシャンが暮らし、数々の名曲を生み出した「ウェストコースト・ロックの聖地」ローレル・キャニオンを巡るドキュメンタリー。ボブ・ディランの息子ジェイコブ・ディランがホストとなり、リンゴ・スター(ザ・ビートルズ)、ブライアン・ウィルソン(ザ・ビーチ・ボーイズ)、エリック・クラプトン、ジャクソン・ブラウンなどらにインタビューした。

 予告編にはザ・バーズ「Turn! Turn! Turn!」を使用。エリック・クラプトンが「ローレル・キャニオンは天国だ」と語る様子や、ブライアン・ウィルソンは「ローレル・キャニオンはすべてが自由だった」、グラハム・ナッシュ(CSN&Y)は「最高の環境だ」、リンゴ・スター(ザ・ビートルズ)が「恋に落ちたよ」と振り返る姿、ジェイコブ・ディランが当時の音楽に影響を受けたベック、ノラ・ジョーンズ、フィオナ・アップル、キャット・パワーらと共に制作した60年代のウェストコースト・ロックに捧げるトリビュートライブとカバーアルバムの制作過程も切り取られている。

 同作が生前最後のフィルムインタビューとなったトム・ペティは「ここで(ザ・ビートルズの)サージェント・ペパーズが生まれた」と証言し、リンゴ・スターも「当時のレコードは最高だった」とコメント。ジャクソン・ブラウンも「(ウェストコースト・ロックが)ザ・ビートルズに影響を与えた」と述べている。

◎映画情報
『エコー・イン・ザ・キャニオン』
2022年5月27日(金)5月27日から新宿シネマカリテほか全国で順次公開
監督:アンドリュー・スレイター
脚本:アンドリュー・スレイター、エリック・バーレット 
出演:
トム・ペティ
ブライアン・ウィルソン
リンゴ・スター
エリック・クラプトン
スティーヴン・スティルス
デヴィッド・クロスビー
グラハム・ナッシュ
ジャクソン・ブラウン
フィオナ・アップル
ベック
ノラ・ジョーンズ
キャット・パワー
ジェイコブ・ディラン
配給:アンプラグド

(C) 2019 Echo In The Canyon LLC ALL. RIGHTS RESERVED.

◎映像情報
YouTube『映画『エコー・イン・ザ・キャニオン』予告編』
https://youtu.be/OCXSRzVkZRs