ジャスティン・ビーバー、LA公演でリオン・ブリッジズがサプライズ・パフォーマンス披露
ジャスティン・ビーバー、LA公演でリオン・ブリッジズがサプライズ・パフォーマンス披露

 ジャスティン・ビーバーが、現地時間2022年3月7日に米ロサンゼルスにあるCrypto.com Arenaでのライブで、予告なしでゲストを登場させ、ファンを驚かせた。

 【ジャスティス・ワールド・ツアー】の4公演目となるコンサートでは、米テキサス州出身のシンガー・ソングライターのリオン・ブリッジズがバス停を模したステージ・セットに現れ、2015年のデビュー・アルバム『カミング・ホーム』から「リヴァー」を演奏した。

 同会場の公式Twitterアカウントは、この模様を捉えた動画と3つのギターの絵文字と共に「スペシャル・ゲスト@leonbridges……@justinbieberと同じ(ステージで)誰を見ることができるのかは予想もできない」と綴った。36秒の映像は、ジャスティンがセットにもたれかかり、赤いエレキ・ギターを演奏しながらバラードの悲しいコーラスを歌うリオンに心を奪われている姿を捉えている。

 ジャスティンは、現地時間3月8日に同会場で2日目のパフォーマンスを行う予定だ。パンデミックによる延期を経て、彼は先月2月18日に米サンディエゴでワールド・ツアーをキックオフした。その後、新型コロナウイルス陽性となったため、2月20日に予定していた米ラスベガス公演を6月28日に延期することを余儀なくされた。

 90日間に及ぶ【ジャスティス・ワールド・ツアー】は、6月下旬まで北米を巡り、2021年にリリースされたジャスティンにとって米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得した8枚目アルバム『ジャスティス』をプロモートする内容となる。ツアーは当初、昨年夏に開始される予定だった。

 今回のツアー開始に先立ちジャスティンは、複数の社会正義団体と協力し刑事司法改革、気候変動対策、有権者登録に関する意識を高め、ビリーバー(ジャスティンのファンの総称)に自分の役割を果たすよう呼びかけた。各公演ごとに、地域レベルでの刑事司法改革を支援するために、Live Freeが企画した地元での活動の機会が提供される。ファンは特定の都市で行われるライブ・トレーニングに参加することで、無料コンサート・チケットを獲得するチャンスを得ることができる。