カーディ・B、J.バルヴィン&バッド・バニーとタッグを組んだ「アイ・ライク・イット」がダイアモンド認定
カーディ・B、J.バルヴィン&バッド・バニーとタッグを組んだ「アイ・ライク・イット」がダイアモンド認定

 カーディ・Bの「アイ・ライク・イットfeat.J.バルヴィン&バッド・バニー」が1,000万ユニットを突破し、アメリカレコード協会(RIAA)によりダイアモンド認定された。

 RIAAが決める楽曲の1ユニットは1ダウンロード、またはオンデマンド・オーディオおよび/またはビデオ・ストリーミングで150回再生となる。

 カーディは、今年3月にメジャー・デビュー曲「ボーダック・イエロー」で、シングルがダイアモンド認定された史上初の女性ラッパーとなった。「アイ・ライク・イット」は、その「ボーダック・イエロー」、そしてRIAAのウェブサイトによると、11月29日にダイアモンド認定されたばかりのマルーンの「ガールズ・ライク・ユーfeat.カーディ・B」に次ぐ、彼女にとって3曲目のダイアモンド認定楽曲となる。

 現地時間2021年12月13日、カーディは「オーマイガッド@sanbenito @JBALVIN!!!!!!!!!」とコラボレーターたちを自身のTwitterでタグし、叫ぶ絵文字を大量に添えて驚きを表現した。

 カーディのデビュー・スタジオ作『インベージョン・オブ・プライバシー』から2018年5月25日にシングル・カットされた「アイ・ライク・イット」は、その2か月後となる7月に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位をマークした。これを受けて、当時彼女は2曲の全米No.1シングルを保持する初の女性ラッパーという快挙を成し遂げた。また、J.バルヴィンとバッド・バニーにとっては、自身初の1位獲得となった。

 同曲は、2019年の【グラミー賞】で<年間最優秀レコード賞>にノミネートされ、収録アルバム『インベージョン・オブ・プライバシー』は<最優秀ラップ・アルバム>を受賞した。

 加えて「アイ・ライク・イット」のMVは、現在までに14億再生を突破しており、YouTubeのビリオン・ビュー・クラブの一員でもある。また、Spotifyでは13億回以上再生されている。