【2021 AMAs】BTS/テイラー・スウィフト/シルク・ソニックなど受賞者一覧

2021/11/22 18:55

【2021 AMAs】BTS/テイラー・スウィフト/シルク・ソニックなど受賞者一覧
【2021 AMAs】BTS/テイラー・スウィフト/シルク・ソニックなど受賞者一覧


 現地時間2021年11月21日に米LAのマイクロソフト・シアターにて開催された【2021 アメリカン・ミュージック・アワード】(AMAs)にて、BTSが<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>に輝き、テイラー・スウィフトが自身が保持する総受賞数の最多記録をさらに更新した。
 BTSは、過去最多となる6度<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>を受賞しているテイラー・スウィフトを下し、見事同賞に輝いた。グループが同賞を授与されるのは、2014年と2015年にワン・ダイレクションが2年連続で受賞して以来となった。またテイラーが、同賞を逃すのはそのワン・ダイレクションが受賞した2015年以来、2度目となる。
 加えてBTSは、<フェイヴァリット・デュオ/グループ・アーティスト(ポップ)>に3年連続で輝いた。【AMAs】が開始した1974年以降、3年連続で同賞に選ばれたのは、ダリル・ホール&ジョン・オーツ(1983年から1985年)、ワン・ダイレクション(2013年から2015年)、そしてBTSの3組のみとなっている。
 さらにBTSは、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で今年最長となる10週にわたり首位を記録した「Butter」で<フェイヴァリット・ソング(ポップ)>を受賞した。BTSは、今年計3部門に輝き、ドージャ・キャット、メーガン・ザ・スタリオンと最多受賞タイとなった。
 テイラー・スウィフトは、『エヴァーモア』で過去最多となる4度目の<フェイヴァリット・アルバム(ポップ)>受賞を果たした。彼女は過去に『1989』(2015年)、『レピュテーション』(2018年)、『ラヴァー』(2019年)で同賞に輝いている。この部門では故マイケル・ジャクソンとジャスティン・ビーバーがそれぞれ3度受賞している。
 またテイラーは、計6度目となる<フェイヴァリット・女性アーティスト(ポップ)>を獲得し、自身が持つ最多記録を更新した。彼女は4年連続同賞に輝くという新記録も樹立した。過去にはオリビア・ニュートン=ジョンと故ホイットニー・ヒューストンがそれぞれ4度受賞しているが、連続記録ではない。今年2部門を獲得したことで、テイラーの【AMAs】総受賞数は34となり、自身の最多記録を再び更新することとなった。テイラーの記録には、故マイケル・ジャクソンが26で続いている。
 今年は女性アーティストが、計5つのアルバム部門のうち4部門を独占した。テイラーの『エヴァーモア』での受賞に加えて、メーガン・ザ・スタリオンの『グッド・ニュース』が<フェイヴァリット・アルバム(ヒップホップ)>、ドージャ・キャットの『プラネット・ハー』が<フェイヴァリット・アルバム(R&B)>、ギャビー・バレットの『ゴールドマイン』が<フェイヴァリット・アルバム(カントリー)>に輝いた。
 アルバム部門に唯一輝いた男性アーティストは、『El Ultimo Tour Del Mundo』で<フェイヴァリット・アルバム(ラテン)>を授与されたバッド・バニーのみとなった。昨年新設されたばかりのこの賞だが、彼は前年の『YHLQMDLG』に続いて、2年連続での受賞となった。また彼は<フェイヴァリット・男性アーティスト(ラテン)>にも選ばれている。
 <ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー>は、今年大飛躍を遂げたオリヴィア・ロドリゴに授与された。彼女は、来年1月31日の【グラミー賞】でも新人賞を獲得することが有力視されており、もし実現すればキャリー・アンダーウッドとビリー・アイリッシュに次ぐ、【AMAs】との新人賞W受賞となる。【AMAs】のショーランナーであるジェシー・コリンズは、【グラミー賞】のプロデューサーの一人でもある。来年の【グラミー賞】は、マイクロソフト・シアターに隣接するステイプルズ・センターにて開催される予定だ。
 ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるシルク・ソニックの「Leave the Door Open」は<フェイヴァリット・ソング(R&B)>を獲得し、ブルーノにとって「That’s What I Like」(2017年)、カーディ・Bとのコラボ曲「Finesse」(2018年)に次ぐ、同部門3度目の受賞となった。これを受けて、この部門における故マイケル・ジャクソンの最多記録と並ぶこととなった(1996年から2015年まで同部門は休止されていた)。マイケルは「Don’t Stop ‘Til You Get Enough」(1980年)、「Bad」(1988年)、「Remember the Time」(1993年)で受賞している。ブルーノの【AMAs】総受賞数は11となった。
 授賞式の司会を務めたカーディ・Bは、「Up」で<フェイヴァリット・ソング(ヒップホップ)>を受賞した。2016年に誕生した同賞を彼女が受賞するのはこれが3度目となる。初受賞は3年前の「Bodak Yellow」で、昨年メーガン・ザ・スタリオンとのコラボ「WAP」で再び制した。
 キャリー・アンダーウッドは、8度目となる<フェイヴァリット・女性アーティスト(カントリー)>に輝いた。これは過去に同賞を11度受賞しているリーバ・マッキンタイアに次ぐ記録となる。加えて『My Savior』のリリースを受けて、<フェイヴァリット・アーティスト(インスピレーショナル)>を受賞している。今年計2部門を獲得した彼女の【AMAs】総受賞数は17となる。
 <フェイヴァリット・男性アーティスト(カントリー)>は、ルーク・ブライアンが5度目の受賞となった。過去に同賞を5度以上受賞しているのは他3組のみで、ガース・ブルックスが8度、続いてティム・マグロウが6度、そして故ケニー・ロジャースが5度でタイ記録となっている。
 マシュメロは、<フェイヴァリット・アーティスト(ダンス/エレクトロニック)>を獲得した。今回が3度目の受賞で、2012年に創設されて以来カルヴィン・ハリスとザ・チェインスモーカーズがそれぞれ2度づつ授与されている。
 ドージャ・キャットとシザがタッグを組んだ「Kiss Me More」は、女性アーティストによるコラボ曲として初めて<コラボレーション・オブ・ザ・イヤー>に輝いた。同賞は2015年に創設された。なお、ドージャは2年連続で<フェイヴァリット・女性アーティスト(R&B)>にも選ばれている。
 一方<フェイヴァリット・男性アーティスト(R&B)>は、ザ・ウィークエンドが、2年連続計3度目の受賞となった。同部門を2年以上連続で獲得するのはアッシャー(2010年から2012年)以来となる。リル・ナズ・Xは、「MONTERO (Call Me By Your Name)」で<フェイヴァリット・ミュージック・ビデオ>に輝いた。
 複数ノミネートされていた多くのアーティストは受賞を果たしたが、5部門と4部門の候補にそれぞれ挙がっていたギヴィオンとアリアナ・グランデは残念ながら無冠に終わった。
◎【2021 アメリカン・ミュージック・アワード】受賞アーティスト&作品
<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>
BTS
<ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー>
オリヴィア・ロドリゴ
<コラボレーション・オブ・ザ・イヤー>
ドージャ・キャットfeat.シザ「Kiss Me More」
<フェイヴァリット・トレンディング・ソング>
メーガン・ザ・スタリオン「Body」
<フェイヴァリット・ミュージック・ビデオ>
リル・ナズ・X「MONTERO (Call Me By Your Name)」
<フェイヴァリット・男性アーティスト(ポップ)>
エド・シーラン
<フェイヴァリット・女性アーティスト(ポップ)>
テイラー・スウィフト
<フェイヴァリット・デュオ/グループ・アーティスト(ポップ)>
BTS
<フェイヴァリット・アルバム(ポップ)>
テイラー・スウィフト『evermore』
<フェイヴァリット・ソング(ポップ)>
BTS「Butter」
<フェイヴァリット・男性アーティスト(カントリー)>
ルーク・ブライアン
<フェイヴァリット・女性アーティスト(カントリー)>
キャリー・アンダーウッド
<フェイヴァリット・デュオ/グループ・アーティスト(カントリー)>
ダン+シェイ
<フェイヴァリット・アルバム(カントリー)>
ギャビー・バレット『Goldmine』
<フェイヴァリット・ソング(カントリー)>
ギャビー・バレット「The Good Ones」
<フェイヴァリット・男性アーティスト(ヒップホップ)>
ドレイク
<フェイヴァリット・女性アーティスト(ヒップホップ)>
メーガン・ザ・スタリオン
<フェイヴァリット・アルバム(ヒップホップ)>
メーガン・ザ・スタリオン『Good News』
<フェイヴァリット・ソング(ヒップホップ)>
カーディ・B「Up」
<フェイヴァリット・男性アーティスト(R&B)>
ザ・ウィークエンド
<フェイヴァリット・女性アーティスト(R&B)>
ドージャ・キャット
<フェイヴァリット・アルバム(R&B)>
ドージャ・キャット『Planet Her』
<フェイヴァリット・ソング(R&B)>
シルク・ソニック(ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク)「Leave the Door Open」
<フェイヴァリット・男性アーティスト(ラテン)>
バッド・バニー
<フェイヴァリット・女性アーティスト(ラテン)>
ベッキーG
<フェイヴァリット・デュオ/グループ・アーティスト(ラテン)>
Banda MS de Sergio Lizarraga
<フェイヴァリット・アルバム(ラテン)>
バッド・バニー『El Ultimo Tour Del Mundo』
<フェイヴァリット・ソング(ラテン)>
カリ・ウチス「telepatia」
<フェイヴァリット・アーティスト(ロック)>
マシン・ガン・ケリー
<フェイヴァリット・アーティスト(インスピレーショナル)>
キャリー・アンダーウッド
<フェイヴァリット・アーティスト(ゴスペル)>
カニエ・ウェスト
<フェイヴァリット・アーティスト(ダンス/エレクトロニック)>
マシュメロ

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