ポール・マッカートニー/リンゴ・スター/エルトン・ジョンなど、故チャーリー・ワッツを追悼
ポール・マッカートニー/リンゴ・スター/エルトン・ジョンなど、故チャーリー・ワッツを追悼

 現地時間2021年8月24日、ザ・ローリング・ストーンズのドラマーのチャーリー・ワッツが80歳で亡くなったことが彼の代理人によって発表された。今年9月から始まるバンドの全米ツアーに参加する予定だったワッツは、内容は公表されていない手術から回復するために先日出演を取りやめていた。

 世界的ロック・ドラマーの死を偲び、多くのアーティストがSNS上で追悼コメントを発表し、彼が音楽界に与えた多大なる影響を振り返っている。ポール・マッカートニーは、動画コメントで「ストーンズのドラマーであるチャーリー・ワッツが亡くなったと聞いて悲しみに打ちひしがれています。彼が病気だということは知っていましたが、これほど重篤だったとは知りませんでした」と述べると、「彼の家族、妻、子供、そして親族にたくさんの愛を送ります。そしてストーンズにお悔やみ申し上げます。チャーリーは頼もしい存在で素晴らしいドラマーでしたので、バンドにとって大打撃だと思います。まるで岩のように安定していました。愛しています、チャーリー!君のことがずっと大好きでした!美しい男です!彼のご家族に心からの追悼とお悔やみ申し上げます」と述べている。

 ビートルズのドラマーのリンゴ・スターは、笑顔のチャーリーと一緒にドラムスティックを手にするモノクロの写真を投稿し、「チャーリー・ワッツに神のご加護を。君のことが恋しくなるよ。君の家族へピースと愛を」とカラフルな絵文字とともに綴っている。

 エルトン・ジョンは、「とても悲しい日です。チャーリーは最強のドラマーでした」と述べると、「最高にスタイリッシュな男で、素晴らしい仲間でした。シャーリー、セラフィーナ、シャーロットに心からお悔やみを申し上げます。そしてもちろんザ・ローリング・ストーンズにも」と締めくくっている。

 またレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロは「この素晴らしいミュージシャンのリズム、スタイル、バイブスなくして、ロックンロールはロックンロールではなかったです。安らかに眠ってください、私たちが愛する音楽の最も素晴らしく、重要な創始者の一人であるチャーリー・ワッツ」と心のこもったツイートをすると、コメント欄にはフォロワーからたくさんの追悼コメントが寄せられた。