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現地時間2021年8月10日、レディー・ガガが最新作『クロマティカ』のリミックス・アルバムを制作中であることを自身のTwitterで明かした。リリース日など詳細には言及しなかったものの、ガガは「“クロマティカ”のリミックス・アルバムは本当に最高。音楽は人生」とツイートしている。
リミックス・アルバムに関する噂が最初に浮上したのは今年4月で、発端はガガの近しいコラボレーターで、『クロマティカ』のリード・プロデューサーのブラッドポップによるツイートだった。当時彼は、「理論上、みんなは“クロマティカ”のリミックス・アルバムでどのアーティストを見たい?そしてどの曲?」と投稿し、その後別のツイートで「CC @rinasawayama」とリナ・サワヤマをメンションし、参加している可能性を示唆していた。これを受けて、リナは、ブラッドポップの一連のツイートのスクリーンショットに、“にやにやした顔”の絵文字を添え、自身のアカウントに投稿した。
この時、チャーリーXCXによる「911」のリミックスが聴きたいというファンからのリクエストに、ブラッドポップは「(今)作業している」と返信しており、その後チャーリーXCX本人も「創造プロセスが開始した」と明かしてた。ブラッドポップは、ブリー・ランウェイ、バッド・バニー、ドリアン・エレクトラ、ドスなどのアーティスト名にも好意的に反応していた。
このうちの多くのアーティストが、今回のガガの投稿に反応しており、中には参加を予告するものもあった。ブリー・ランウェイは「let's go gagaaa(レッツ・ゴー・クレイジー)」とウィンクする顔と紫のデビルの絵文字を添えて投稿。また、アシュニコは、「泣きそう……これの一部になれるなんて」「すごく興奮してる」と興奮気味にツイートした。ドリアン・エレクトラは、ガガのツイートにコメントする形で、ナイフ、紫のデビル、CDとハートの絵文字で参加を匂わせ、パブロ・ヴィタールも大量のハートの絵文字で反応した。そしてリナ・サワヤマは、「私はフリー・ウーマン」と投稿し、収録曲「Free Woman」のリミックスを手掛けていることをほのめかした。
グライムスも参加しているようで、英NMEによると、彼女は先月行ったDiscordの生配信で、「締め切りを逃してしまったんだけど、伸びたみたいなので、私のモノローグができるようになった」とファンに伝えたそうだ。
なお、ガガは、トニー・ベネットとの2枚目のコラボ作となるジャズ・ポップ・アルバム『Love For Sale』を10月1日にリリース予定となっている。
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