レディー・ガガ、連れ去られた愛犬2匹が無事に保護
レディー・ガガ、連れ去られた愛犬2匹が無事に保護

 現地時間2021年2月24日の夜、レディー・ガガのドッグウォーカーが散歩中に銃撃され、彼女のフレンチ・ブルドッグのコージとグスタヴが連れ去られた事件について、2匹が無事に保護されたと米ロサンゼルス市警が発表した。

 強盗殺人課の指揮官であるジョナサン・ティペット警部によると、現地時間金曜日の午後6時ごろ、女性が犬たちをダウンタウン北西に位置するオリンピック・コミュニティ警察署に連れてきた。その後、ガガの代理人と刑事が連れ去れられた2匹であることを警察署で確認した。ティペット警部によると、女性は水曜日に起こった銃撃事件には“関与しておらず、無関係”とのことだ。ガガは現在イタリア・ローマにて映画を撮影中で自宅を留守にしている。

 ドッグウォーカーの男性ライアン・フィッシャーは、レディー・ガガの愛犬3匹をハリウッドにて散歩していたところ、1度撃たれた。犯行の瞬間を捉えた映像には、白いセダンから降りてきた2人の男性とフィッシャーがもみ合う姿が映っており、2匹を連れ去る前に犯人の一人が彼に向かって一度発砲している。ビデオからは、胸を撃たれたというフィッシャーの声も確認できる。ガガは、インスタグラムへの投稿で、「これからもあなたをずっと愛します、ライアン・フィッシャー。あなたは、私たち家族のために命の危険をおかして戦ってくれた。あなたは永遠にヒーローです」とフィッシャーについて綴っていた。ティペット警部によると、彼は全快する見込みとのことだ。

 レディー・ガガは、愛犬が無事に保護されれば、50万ドル(約5,300万円)の報酬を無条件で提供すると発表していた。