ジャスティン・ビーバー、2014年の逮捕を振り返る「神は僕を大きく進歩させてくれた」
ジャスティン・ビーバー、2014年の逮捕を振り返る「神は僕を大きく進歩させてくれた」

 ジャスティン・ビーバーが、7年前に飲酒運転で逮捕された事件についてインスタグラムで振り返った。

 彼は後ろ手に手錠をかけられて連行されている逮捕当時の写真を2021年1月23日に公開し、「7年前の今日、僕は逮捕された、栄光の時ではなかったね。人生において自分がいた場所を誇りに思っていない。苦しかったし、幸せじゃなかったし、混乱していたし、怒っていたし、欺かれていたし、誤解されていたし、神に怒っていた」とキャプションに綴っている。

 ジャスティンは2014年1月23日、米フロリダ州マイアミの公道で黄色のランボルギーニを運転してドラッグ・レースをした上、飲酒検査にも引っかかったことで逮捕された。彼はのちに飲酒運転、逮捕に抵抗、免停中に運転した罪などで起訴されたが、これより軽い罪状である危険運転の罪を認めることを条件に懲役刑を免れた。彼はさらに、慈善寄付を行ったほか、アンガー・マネージメント講座を受けることに同意した。

 インスタグラムで彼は、「神は僕を大きく進歩させてくれた。あの頃から今に至るまでで分かったことがある。あの頃も今と同じように神は寄り添っていてくれていた。僕から君にへの励まし(の言葉)は、自分の過去を、神がどれだけ進歩させてくれたことについてのリマンダーにしよう。君の“今日”を恥で台無しにするのはやめよう。イエスの赦しに身を任せ、君の人生が神が意図した可能性を全て開花させる様を眺めよう」と綴っている。

 ジャスティンは2017年にもこの件についてインスタグラムに投稿していた。その時彼は、逮捕時の顔写真と当時の顔写真を並べて公開し、「今の自分に満足していないけれど、昔の自分じゃなくて本当に良かったって思えるから(この写真)が大好きなんだ。一番いい時はまだこれからだよ、信じられる?」と綴っていた。