【米ビルボード・ソング・チャート】24kGoldn&イアン・ディオール首位キープ、ジャスティン&ベニー・ブランコ新曲は初登場14位 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・ソング・チャート】24kGoldn&イアン・ディオール首位キープ、ジャスティン&ベニー・ブランコ新曲は初登場14位

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【米ビルボード・ソング・チャート】24kGoldn&イアン・ディオール首位キープ、ジャスティン&ベニー・ブランコ新曲は初登場14位

【米ビルボード・ソング・チャート】24kGoldn&イアン・ディオール首位キープ、ジャスティン&ベニー・ブランコ新曲は初登場14位


 24kGoldnの「ムード feat.イアン・ディオール」が2週目の首位をキープした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 先週1位に浮上した「ムード」は、主要各ポイントの伸び率が良く、前週から18%増加の9,000ダウンロードを記録して、デジタル・ソング・セールス・チャートで6位、先週とほぼ同率の1,950万再生でストリーミング・ソング・チャートでは4位をそれぞれキープ。エアプレイ・チャートでは、15%増加の7,210万回を記録して6位から3位にTOP3入りした。エアプレイは、その週に最もオンエア数が伸びた曲に贈られる<Airplay Gainer>を今週も獲得し、8週間で7回の受賞という快挙も達成している。2014年には、ファレル・ウィリアムスの「ハッピー」が2か月で8回受賞しているが、短期間での受賞回数としてはそれ以来の好記録。

 エアプレイの伸び率が良いのは、ジャンルをクロスオーバーしてオンエアされているのが大きな要因。今週は、オルタナティブ・エアプレイ・チャート、ラップ・エアプレイ・チャートでそれぞれ11位まで上昇し、リズミック・エアプレイ・チャートでは2位と最高位を更新している。エアプレイのみならず、アダルト・ポップ・ソング・チャートで23位、ポップ・ソング・チャートでは両者初の1位を獲得。登場9週目で1位に到達したのは、2020年度では最短記録。同チャートに、リード・アーティストとして初ランクインしたアーティストによる最短記録としては、メーガン・トレイナーの「オール・アバウト・ザット・ベース」(2014年)の同9週以来約6年ぶりとなる。

 「ムード」は、ポップ・ソング・チャートの他にもロック&オルタナティブ・ソング・チャートとオルタナティブ・ソング・チャートでそれぞれ9週目、ラップ・ソング・チャートでは2週目の1位をキープし、ジャンルをまたいで4つのチャートを制した。

 先週に引き続き、カーディ・Bの「WAP feat. ミーガン・ジー・スタリオン」が2位をキープ。週間視聴回数は若干減少しているが、ストリーミング・チャート、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートではそれぞれ10週目の1位を獲得している。カーディ・B、ミーガン・ジー・スタリオン共に10週以上首位を獲得したのは初のタイトル。

 先週4位に再浮上したザ・ウィークエンドの「ブラインディング・ライツ」は、今週も同位をキープしてTOP5のランクイン総週を歴代最多の30週目に、TOP10での滞在記録を36週目にそれぞれ更新した。TOP10滞在週の歴代最多をもつのはポスト・マローンの「サークルズ」(39週)で、あと3週ランクインできればその記録に並ぶ。なお、R&Bソング・チャートでも歴代最多の32週目となる首位をキープしたが、エアプレイ・チャートでは27週目に届かず、記録はストップした。

 そのエアプレイ・チャートで「ブラインディング・ライツ」から首位を勝ち取ったのが、先週の8位から6位に最高位を更新したギャビー・バレットの「アイ・ホープ feat.チャーリー・プース」。主要エアプレイでは初だが、カントリー・エアプレイ・チャートでは4月に1位を獲得している。同4月には、チャーリー・プースをフィーチャーしたリミックスがリリースされ、ポップ・ソングやアダルト・コンテンポラリーなどジャンルをまたいでヒットし始めた。そのポップ・ソング・チャートでは7位、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは8位にランクインし、カントリー・ソング・チャートで14週、アダルト・ポップ・ソング・チャートでは2週目の首位をキープしている。

 調査を開始した1990年以降、主要エアプレイ・チャートとカントリー・エアプレイ・チャートの2冠を達成したのは「アイ・ホープ」が4曲目のタイトルで、その他にはテイラー・スウィフトの「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」(2009年)、レディ・A(レディ・アンテベラム)の「ニード・ユー・ナウ」(2010年)、ビービー・レクサ&フロリダ・ジョージア・ラインの「メント・トゥ・ビー」(2018年)の3曲が2つのチャートで1位を獲得している。なお、デビュー曲として両チャートを制したのは「アイ・ホープ」が初。

 チャーリー・プースがエアプレイ・チャートで1位を獲得したのは、2017年に5週をキープした「アテンション」以来約3年ぶりで、ゲストとして参加したウィズ・カリファの「シー・ユー・アゲイン feat. チャーリー・プース」(2015年 / 6週)含む3曲目の快挙。リミックスがリリースされてからの上昇率が良く、チャーリー・プースのクレジット効果がランクアップに大きく貢献したといえる。昨年の年間チャートを制したリル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロードfeat.ビリー・レイ・サイラス」も、大ヒットの引き金はビリー・レイ・サイラスをフィーチャーしたリミックスだった。

 今週新たにTOP10入りしたタイトルはないが、10月3日付チャートで3位にデビューしたジャスティン・ビーバーの「HOLY feat.チャンス・ザ・ラッパー」が、先週の14位から9位に再ランクインしている。各ポイントが上昇したのは、現地時間10月17日に放送された『サタデー・ナイト・ライブ』でのパフォーマンス効果によるもの。前週から70%増加の11,000ダウンロードを記録して、デジタル・ソング・セールス・チャートで10位から5位に、6%増加の1,630万視聴でストリーミング・ソング・チャートでは13位から9位に、それぞれ順位を上げた。エアプレイもわずかながら上昇傾向にある。

 同番組で披露したもうひとつの新曲「Lonely with ベニー・ブランコ」は、今週14位に初登場。TOP10デビューは逃したが、デジタル・ソング・セールス・チャートで2位、ストリーミング・ソング・チャートでは6位にそれぞれ初登場している。


Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは10月30日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「ムード」24kGoldn feat.イアン・ディオール
2位「WAP」カーディ・B feat.ミーガン・ジー・スタリオン
3位「ラフ・ナウ・クライ・レイター」ドレイクfeat.リル・ダーク
4位「ブラインディング・ライツ」ザ・ウィークエンド
5位「サヴェージ・ラブ(ラックスド - サイレンビート)」ジョーシュ685、ジェイソン・デルーロ
6位「アイ・ホープ」ギャビー・バレットfeat.チャーリー・プース
7位「Dynamite」BTS
8位「ロックスター」ダベイビーfeat.ロディ・リッチ
9位「HOLY」ジャスティン・ビーバーfeat.チャンス・ザ・ラッパー
10位「レモネードfeat.ドン・トリバー&NAV」インターネット・マネー&ガンナ


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