カーディ・B、2024年の米大統領にアレクサンドリア・オカシオ=コルテスを支持
カーディ・B、2024年の米大統領にアレクサンドリア・オカシオ=コルテスを支持

 現地時間2020年8月14日、ファンがTwitterに投稿した、カーディ・Bによる2017年のヒット曲「ボダック・イエロー」に合わせて踊る、米ニューヨーク下院議員のアレクサンドリア・オカシオ=コルテスのビデオに、カーディ本人が反応した。

 カーディは、自分と同郷の米ブロンクス出身で、現在30歳のオカシオ=コルテスについて「彼女が35歳になったら、大統領に立候補した方がいい」とTwitterで述べている。オカシオ=コルテスは、2024年に大統領に立候補する資格を得る。

 民主社会主義者を名乗るオカシオ=コルテスは、2018年の中間選挙で、長年米国下院議員で、ニューヨークの政治家であるジョセフ・クローリーを破って史上最年少の女性下院議員となった。

 カーディが、自分を大統領に指名するツイートに気づいたオカシオ=コルテスは、カーディとミーガン・ジー・スタリオンの新曲「WAP」にちなんで「Woman Against Patriarchy(男性優位制に反対する女性)」と返答した。

 8月14日にオカシオ=コルテスはインスタグラム・ストーリーズで透明のプラスチック・リテーナーを歯に装着した姿を共有し、議員になるまで健康保険に加入する金銭的な余裕がなかったと説明した。

 そのうちの1つの動画でオカシオ=コルテスは、カーディの「ボーダック・イエロー」の「got a bag and fixed my teeth (金持ちになったから、歯を直した)」の歌詞をバックグランドに流しながら、白くなった歯を披露している。

 「私は議会に選出されるまで、歯科治療を受けられなかった」とオカシオ=コルテスはビデオにキャプションを付け、「健康保険に加入したのはここ数年で初めてで、それでもこの治療費をカバーできませんでした。他の診察費は保険でまかなわれたので、より簡単に節約することができましたが」と説明した。

 そして「言い換えれば、私は大金を得たので、歯を治しました。歯を治したり、インスリンを処方してもらったり、健康保険に加入するために大金が必要であるべきではありません」と続けた。