トリヴィアムが有料生配信ライブ開催、売り上げの一部を非営利病院の音楽療法プログラムに寄付
トリヴィアムが有料生配信ライブ開催、売り上げの一部を非営利病院の音楽療法プログラムに寄付

 グラミー賞ノミネーション米メタルバンド、トリヴィアムが日本時間7月11日のAM5時から有料生配信ライブを行う。今年4月のニューアルバム『ホワット・ザ・デッド・メン・セイ』発売以来、初めてのライブ・パフォーマンスとなる。

 同ライブは、バンドの地元でありギタリストのコリー・ビューリーの母校、フロリダ州オーランドのフルセイル大学のイベント会場からの生配信で、アリーナ・スタイルの新しいプロダクションとなる。新作アルバムの世界観を表現している新しいステージセットにて、ライブ初披露となるアルバム収録曲もパフォーマンス予定とのことだ。

 また、ライブを記念して日本時間7月11日のAM4時からは、直前スペシャルとしてKknotfest.com「Mosh Talks show」のMCであるロック・ジャーナリスト、Terry‘Beez’Bezerがインタビューや貴重なリハーサル映像をお届けするほか、英レディング出身のバンド、Sylosisがオープニングアクトを務める。

 同配信ライブを視聴するにはチケット購入が必要となり(9ドル)、バンドの公式サイトで発売中。VIPバンドルセットや、イベントグッズも販売している。
https://live.trivium.org/

 イベントの売り上げの一部は非営利病院Orlando Health Arnold Palmer Hospital for Childrenの音楽療法プログラムに寄付される。

 バンドは、「今年の夏のツアーができなくなって、俺たちは工夫をこらす必要があった。Zoomでライブ配信をしようとしていたのを延期して、俺たちのクリエイティブ/プロダクション・チームに今年の夏最大の生配信メタル・ストリーミング・イベントができないかって相談して、今回【A Light or a Distant Mirror】と題したライブを開催することになった。100%生配信で事前収録は一切なし、まったく新しいステージセットで挑むんだ。フルセイル大学の友人たちは素晴らしいアリーナ会場と最強の配信技術チームを用意してくれて本当に感謝しているよ。みんなに観に来てもらいたいな。」とコメント。

 フルセイル大学の同窓会会長/イベントプロダクション代表のJay Nobleは、「バンドのニュー・アルバム『ホワット・ザ・デッド・メン・セイ』は大学構内にあり、一番力を入れているプロフェッショナル・レコーディング・スタジオのthe Audio Templeでレコーディングをして、大学のコース・ディレクターのDarren Schneiderがレコーディング・エンジニアを務めました。そういった経緯もあり、フルセイル大学の卒業生でありトリヴィアムのギタリストであるコリー・ビューリー、10代の頃にフルセイル大学でレコーディングをしていたリード・ギタリストでボーカルのマット・ヒーフィーをはじめ、バンド全員がキャンパスに戻ってきてくれることを嬉しく思います。音楽が求められているこのような時に、今回のライブ配信を通じてトリヴィアムのファン、我々大学のコミュニティー、そして世界中のオーディエンスに特別な音楽体験を届けることがとても楽しみです。」とコメントしている。

 なお、ロードランナー・ジャパン公式Twitter(@RR_Japan)では、今回のライブ配信チケットを10名にプレゼントするキャンペーンを実施中。同アカウントをフォローし該当ツイートをRTすれば応募完了。後日ライブ視聴できるチケットコードがDMにて送付される。
https://twitter.com/RR_Japan/status/1278898430199205894


◎ライブ情報
トリヴィアム 有料生配信ライブ【A Light or A Distant Mirror】
フロリダ州オーランド、フルセイル大学より配信
2020年7月11日(土)5:00AM(7月10日(金)4:00PM ET)
https://live.trivium.org/

◎リリース情報
アルバム『ホワット・ザ・デッド・メン・セイ』
2020/4/24 RELEASE
WPCR-18333 2,273円(tax out)


Band photo by Mike Dunn