ドージャ・キャット、ニッキー・ミナージュ参加の「Say So」リミックスで初全米No.1獲得「信じられない!」
ドージャ・キャット、ニッキー・ミナージュ参加の「Say So」リミックスで初全米No.1獲得「信じられない!」

 ニッキー・ミナージュをフィーチャーしたドージャ・キャット(Doja Cat)の「Say So」のリミックスが、2020年5月16日付の最新米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位を獲得した。両アーティストにとって記念すべき初の全米No.1だ。

 女性二人がクレジットされた楽曲がNo. 1を獲得するのは6年ぶり(イギー・アゼリア「Fancy feat. Charli XCX」以来)の快挙だが、今週はビヨンセをフィーチャーしたミーガン・ジー・スタリオンの「Savage」のリミックスが2位を獲得したこともあり、ガール・パワーが炸裂した週となった。

 ミーガン&ビヨンセという強力な女性コラボとの接戦を制したことについて感想を聞かれたドージャは、世間で期待されるような女性同士のいがみ合いはないと強調している。5月11日に配信したインスタグラム・ライブで彼女は、「女性が対抗させられてきたことは明らかだけれど、これは全然そんなんじゃないよ。うちらはそういうのを乗り越えたし、それがクールだと思う。すごくクール。この世で想像できる何よりもクールだと思う」と語っている。

 ドージャはさらに、ニッキーと、“Barbz”と総称される彼女のファンの力に感謝している。「ニッキーにありがとうって言いたかったんだ。ニッキー・ミナージュ、本当にありがとうね。あとはもうさ、Barbzにもありがとうだよ。信じられない!」と彼女は述べ、「これまで生きてきてあんなことは一度も見たことがなかった。ファンのサポートという意味で。リミックスのことやら何やらで、最近は以前よりTwitterとかそういうところで長い時間を過ごしてたんだけれど、どんなグループからもあれほどのサポートを見たことがない。なんてすてきな人々だろう。本当に、本当に、本当にクールだよ」と感激した様子だった。