テイラー・スウィフト、米テネシー州竜巻被害支援に約1億円寄付
テイラー・スウィフト、米テネシー州竜巻被害支援に約1億円寄付

 現地時間2020年3月5日、テイラー・スウィフトが、24人が死亡し、壊滅的な被害をもたらした米テネシー州ナッシュビルの竜巻の被災者を支援するために100万ドル(約1億600万円)を寄付したことが明らかになった。

 カントリー・ミュージックの聖地として知られるナッシュビル近郊のテネシー州ヘンダーソンビルで10代を過ごしているテイラーは「ナッシュビルは私のホームです。テネシー中部で暮らす多くの人々が自宅やかけがえのないものを失ったという事実は、私にとって非常にショックなことです」とインスタグラム・ストーリーズに綴り、「私はテネシー中部緊急対応基金へ寄付を行いました」と述べている。テイラーの広報担当は、彼女が団体へ100万ドル(約1億600万円)の寄付をしたことを地元紙Tennesseanに対して認めている。

 今週火曜日、竜巻被害のニュースをうけて、「私の心は、竜巻の被害に遭われたテネシー州の皆さんと共にあります」とテイラーはお見舞いメッセージを発表していた。

 テイラーは、過去にも地元のために慈善活動を行っており、2010年にテネシー州とケンタッキー州で、26人が亡くなった洪水が起きた際には、被災者支援のためにテイラー・スウィフト慈善基金を設立し、50万ドル(約5,300万円)を寄付していた。また、2019年4月にはテネシー州のLGBTQ擁護団体Tennessee Equality Projectに寄付金11万3000ドル(約1260万円)を送っていた。