グリーン・デイ、【2019 AMAs】のレッド・カーペットであの曲を即興パフォーマンス
グリーン・デイ、【2019 AMAs】のレッド・カーペットであの曲を即興パフォーマンス

 現地時間2019年11月24日に開催された【2019 アメリカン・ミュージック・アワード】(AMAs)のレッド・カーペットで、グリーン・デイが米ビルボードとのインタビューに応じた。

 まず話題に上がったのはフォール・アウト・ボーイ、ウィーザーとともに行うジョイント・ツアー【Hella Mega Tour】で、お互いをライバル視しているかと問われると、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは「ノー、そんなことはもう何年も前に止めたよ。ただ、楽しい時間を過ごしたいだけ。ボーリングとドリンキング・ゲームをたくさんやると思うね。きっとすごく楽しいと思う」と期待を寄せた。

 また、これまでリリースした楽曲でもう二度とライブで演奏することがない曲はあるか、という質問にトレ・クールは「いや、今ここで150曲ぐらいは演奏できるよ」と返答。するとビリーがギターを手にし、1994年のメジャー・デビュー・アルバム『ドゥーキー』から「She」の一部を即興で披露してみせた。

 さらに、最も印象に残っている米ビルボード関連の思い出についてビリー・ジョーは、「(米ビルボード・チャートで)自分たちの名前の横に初めて丸がついていた時かな」と明かし、「1994年当時、名前の横に丸がついていたら、発射準備オーケーというサインだったんだ」と振り返っている(当時は上位に初登場した楽曲、急上昇した、または急上昇することが見込まれる楽曲の順位が丸で囲まれていた)。

 この日の授賞式でグリーン・デイは、来年2月リリース予定のニュー・アルバムから「Father of All...」と往年のナンバー「Basket Case」のパフォーマンスを行った。