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10月16日はモダン・ジャズを代表する名ドラマー、アート・ブレイキーの命日。
アート・ブレイキーは1919年10月11日、アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。10代の頃から音楽活動をはじめ、1944年にビリー・エクスタイン楽団に参加。ハードバップの幕開けを告げた歴史的な傑作『バードランドの夜』(1954年)を皮切りに、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズとして『チュニジアの夜』(1957年)『モーニン』(1958年)などの名盤を次々と生み出し、ファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こした。その後も30年以上にわたってモダン・ジャズ・シーンをリードし続け、ジャズ・メッセンジャーズからはリー・モーガン、ウェイン・ショーター、ベニー・ゴルソン、キース・ジャレット、ウィントン・マルサリスなど数多くのトップ・アーティストも誕生した。また、ブレイキーは大の親日家としても知られ、1961年の初来日から晩年まで数多くの来日公演を行なっている。
アート・ブレイキーは1990年10月16日、肺がんのために71歳でこの世を去っている。
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