さくらしめじ、会場を感動で泣かせた全国ツアー追加公演「もっともっと一緒に青春していきたい」 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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さくらしめじ、会場を感動で泣かせた全国ツアー追加公演「もっともっと一緒に青春していきたい」

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さくらしめじ、会場を感動で泣かせた全国ツアー追加公演「もっともっと一緒に青春していきたい」

さくらしめじ、会場を感動で泣かせた全国ツアー追加公演「もっともっと一緒に青春していきたい」


 さくらしめじが開催したツアー追加公演のオフィシャル・ライブレポートが到着した。
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 現役高校生のフォークデュオ、さくらしめじが全国ライブハウスツアー【ドッ!菌!青春18本ツアー】の追加公演を東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催した。

 今年6月に結成5周年を迎えたさくらしめじは、【GO! GO! きの5ー!】と題した5周年企画を実施。<祝5周年企画第1弾>として、7月20日(土)の香川公演を皮切りに全国18箇所のライブハウスを回るツアーをスタート。全国各地で“青春”を巻き起こしたツアーは9月23日(月・祝)の名古屋公演を持ってファイナルを迎えた。本公演は、「~スーパーに売っているぶなしめじも1袋に何本入ってるか決まりが無いように、青春の数にも決まりはないから追加公演します!~」というサブタイトルが銘打たれた追加公演でチケットはソールドアウト。急遽、発売された立ち見席も即完で満員の観客が詰めかけた。

 秋の訪れを感じさせる新たなSEともにアコースティックギターを抱えてステージに登場した田中雅功(がく)と高田彪我(ひょうが)は、いつも通りにステージ中央で向き合って握手。客席に向かって「青春バクハツ!」と呼びかけると、軽快なリズムが弾むオープニングナンバー「みちくさこうしんきょく」から、いきなりフロアは総立ちで<♪ラララ>の大合唱となり、淡い恋心を綴ったアップテンポのナンバー「えそらごと」や「ふうせんはなび」では観客一人一人の胸を高鳴らせ、自然とクラップが巻き起こった。

 続く、夏の盛り上がり曲「Bun! Bun! BuuuN!」ではハンドマイクで歌う二人とオーディエンスが一体となってタオルを回して盛り上がり、「でぃすとーしょん」「ねこの16ビート」ではエレキギターを披露。雅功は「さくらしめじ史上初のエレキギタターです! ただのギターじゃなく、僕たちのお父さんのエレキなんです。お父さんに借りてます。お父さん、ありがとう!」とふたりとも父親から借りたギターであることを明かし、彪我はアウトロでタッピングによるギターソロも展開。さらに、アニメのED主題歌に起用された「あやまリズム」や伊藤一朗(Every Little Thing)とのコラボ曲「靴底メモリー」などを盛り込んだメンバー作のメドレーでは、明るさや楽しさだけではなく、誰の心にもある陰の部分も繊細に表現するなど、新たな一面をアピール。MCでは、彪我が「二人で温泉に行ったり、射的をしたり、バンジーも挑戦しました」とツアーを振り返り、「いろんな経験ができた、人としてちょっとだけ成長できたツアーだったと思います」と感慨深げに語った。

 お客さんのお悩みに答える<青春解決! あなたのお悩みは?>コーナーを経て、メンバーが作詞作曲を手がけたライブの定番曲「菌カツ!」からは怒涛の後半戦に突入。「かぜだより」「ひだりむね」では瑞々しくも爽やかな歌声で学校の景色を引き連れ、この日の追加公演のために作ったという新曲や、ツアーに向けて二人で作った新曲「青春の唄」を弾き語りでパフォーマンス。大きな歓声と拍手を浴びた雅功は「5周年に限らず、これからも二人でたくさん曲を作って、みんなに届くように歌っていきたいと思います」と意気込むと、彪我も「いつか自分たちで作った曲だけを集めたアルバムを作りたいね」と夢を語った。そして、「123」で音楽の魔法をかけたあと、「同じ雲の下」では高らかなハイトーンを観客の胸にまっすぐに突き刺し、フォークデュオとして新たな地平を目指したアンセム「My Sunshine」でスケールを拡大しライブを締めくくった。

 大きなアンコールの声援で再びステージに登場し、「ゆめがさめたら」を弾き語りで演奏。楽曲の後半ではマイクを外してアカペラで力強い生声と二人でしか出せないハーモニーを届けると、「ケセラセラララ」ではこの日1番の大合唱が沸き起こった。続く、「てぃーけーじー」では、彪我がアコギを置き、「さくらしめじのアンコールは宴だぞ!」という掛け声とともにスタートし、観客とのコール&レスポンスを楽しみながら、ユニークなダンスを披露。最後は、再び向き合ってアコギをかき鳴らしながら、新たな出発を記した「スタートダッシュ」を高らかに歌い上げ、「僕らの青春はみなさんと作り上げていくものかなと思います。もっと大きくなって、みなさんともっともっと一緒に青春していきたいです」と声を張り上げ、大きな拍手の中で二人は笑顔とともに手を振りながらステージを後にした。

 客電がつき、会場の扉が空いてもアンコールの声は鳴り止まず、まさかのダブルアンコールが実現。再登壇した二人は、ステージの上で長い時間をかけて相談。雅功が「流れを気にせず、二人でやりたい曲をやります」と語り、マイクだけでなく、アンプやスピーカーも外し、歌とアコギだけで再び「ゆめがさめたら」を熱唱。高校最後の夏を終えた二人の社会に対する不安や葛藤、未来への希望や期待が詰まった歌声に場内からは感動ですすり泣く声が聞こえていた。

 なお、5周年企画第2弾としてライブアルバム「木もれ陽の中の春風キャンプin日比谷野外大音楽堂」を初のデジタル配信限定でリリース。第3弾は11月24日(日)に自身2度目となるマイナビ赤坂BLITZでのワンマンライブを開催し、第4弾「アルバムのリリース」と第5弾「世界イチHAPPYな卒業式」を行うことが決定している。

※高田の高ははしご高が正式表記

TEXT:永堀アツオ
PHOTO:鈴木友莉

◎セットリスト
【ドッ!菌!青春18本ツアー】追加公演
2019年9月26日(木)東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
01. みちくさこうしんきょく
02. えそらごと
03. ふうせんはなび
04. Bun! Bun! BuuuN!
05. でぃすとーしょん
06. ねこの16ビート
07. (メドレー)
-おたまじゃくし
-あやまリズム
-靴底メモリー
-はじまるきせつ
-先に言うね
-かぜいろのめろでぃー
08. 菌カツ!
09. かぜだより
10. ひだりむね
11. 青春の唄
12. 123
13. 同じ雲の下
14. My Sunshine
EN1. ゆめがさめたら
EN2. ケセラセラララ
EN3. てぃーけーじー
EN4. スタートダッシュ
WEN1. ゆめがさめたら


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