シーア、故マイケル・ジャクソンに虐待されたと主張する男性二人への支持を表明
シーア、故マイケル・ジャクソンに虐待されたと主張する男性二人への支持を表明

 2019年3月3日と4日に前後編としてHBOで放送された、故マイケル・ジャクソンの児童虐待疑惑に迫る『Leaving Neverland(原題)』(リーヴィング・ネバーランド)に対する賛否が全米で渦巻く中、シーアが被害者への支持を表明した。

 このドキュメンタリーで自身の体験を語った、ダンサーのウェイド・ロブソンと元子役のジェイムズ・セーフチャックに対し、シーアは、「ウェイドとジェイムズへ。私はあなたたちを信じている。愛している。Keep going #AfterNeverland(ネバーランドでの体験を乗り越えて前進して)」とツイートした。子どもの搾取問題に取り組む英国の活動家、スティンソン・ハンター(Stinson Hunter)もタグ付けしている。

 この男性二人は、子どものころにマイケルの邸宅ネバーランド・ランチに招待され、長い間性的虐待を受けていたとドキュメンタリーで明かしたが、マイケルの潔白を信じる遺族やファンからは事実無根であると非難の声が上がる一方で、多くの有名人や視聴者からは二人を支持する声が寄せられている。

 また、ニュージーランドやカナダのケベック州のラジオ局では、マイケルへの疑惑が再燃したことを受け、彼の楽曲を放送しない方針を示した。