ジョン・メイヤーの楽曲にインスパイアされたTVドラマを米ABCが制作
ジョン・メイヤーの楽曲にインスパイアされたTVドラマを米ABCが制作

 ジョン・メイヤーの楽曲「Heart of Life」にインスパイアされた、同タイトルのドラマ・シリーズのパイロット版の製作を、米ABCが発注した。

 TVドラマ『Heart of Life』は、異なる環境の家庭で離れ離れに育った2組の兄弟が大人になり、血縁関係にある兄弟がいることを知ったことから、お互い父親との関係を見直すことを余儀なくされるという物語だ。別々に過ごした幼少期時代の謎を紐解くとともに、過去の罪意識を乗り越える難しさや長年疎遠となっていた家族と再会する喜びが描かれている。

 米NBCのアメコミ・ドラマ『Powerless』を手掛けたベン・クイーンが脚本を手掛け、彼とメイヤー、メルヴィン・マー、ジェイク・カスダン、ポール・ワイツが、エグゼクティブ・プロデューサーを務める。ドラマは、20世紀フォックスTVとABCスタジオによる共同制作となる。

 「Heart of Life」は、メイヤーの3rdアルバム『コンティニュアム』に収録されている。