青山テルマ「In This Place~2人のキズナ」を生歌初披露、今年は「感謝する一年だった」
青山テルマ「In This Place~2人のキズナ」を生歌初披露、今年は「感謝する一年だった」

 『シュガー・ラッシュ:オンライン』の日本版エンドソング「In This Place」を担当した青山テルマが、公開直前イベントに登場し、SHIBUYA109の特設ステージに多くの観客が押し寄せた。

 本イベントで青山テルマは、日本版エンドソングのアレンジバージョン「In This Place~2人のキズナ」の生歌初披露に加え、今年の漢字も披露した。大きな筆で直筆の「絆」を披露した青山は「今年一年いろんなことをやらせて頂き、周りの人たち、支えてくれている人たちに感謝する一年でした。だから『絆』という字を書きました。2019年に向けて周りを大切にしてもっといい人になれたらいいなと思います」と話した。

 そんな本作はプリンセスでありレーサーのヴァネロペと、大親友の心優しいゲームの悪役キャラクターラルフが、ハンドルが壊れてしまったレースゲーム“シュガー・ラッシュ”の危機を救うために、インターネットの世界に飛び出すという物語だ。歌詞制作も手掛けた青山は、日本版エンドソングの歌詞にも映画のテーマである“友情”を反映させたという。「映画では友情というテーマが描かれていて、ラルフとヴァネロペの関係性を考えつつ歌詞を書きました。みんなに大切な人がいるけれど、毎日一緒にいるわけではない。たとえ離れていても友情は変わらないし、夢のために頑張る人の応援歌になっているといいなと思います」と楽曲に込めた思いを語った。青山は「友達や家族など、大事に思っている人たちと観て頂きたいなと思いました。誰かに支えられていることは当たり前じゃないし、とても幸せなこと。周りの人たちを大事にしたいと思える作品です」と映画に共感した思いを語り、「夢ってひとりひとり別々にあるけれど、周りの人と支え合って応援しあって一緒に上がっていく気持ちになれる映画です。私は3回泣きました。アニメーション自体も面白いし、目でも心でも楽しめる作品になっています」と映画を楽しみにしているファンに向けてメッセージを送り、大盛況の中イベントは幕を閉じた。

 本作の監督を務めるのは、前作『シュガー・ラッシュ』と、2017 年の『ズートピア』でアカデミー賞に輝いたリッチ・ムーアと、両作で脚本家としてコンビを組んだフィル・ジョンストン。インターネットの世界を舞台に描く最新作は、世界中にどんな感動をもたらすのか? 『シュガー・ラッシュ:オンライン』は2018年12月21日より全国公開。

◎公開情報
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
2018年12月21日(金)より、全国ロードショー
監督:リッチ・ムーア&フィル・ジョンストン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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