“新生ソウルフル・ポップ・シンガー” イジー・ビズが晴天の【GREENROOM FESTIVAL’17】で観客を魅了
“新生ソウルフル・ポップ・シンガー” イジー・ビズが晴天の【GREENROOM FESTIVAL’17】で観客を魅了

 “新生ソウルフル・ポップ・シンガー”として本国イギリスはもちろん、日本でも注目を集めるイジー・ビズが、2017年5月21日に横浜で開催された屋外フェスティバル【GREENROOM FESTIVAL’17】に初出演。持ち前のソウルフルなハスキー・ヴォイスとチャーミングなキャラクターで観客を魅了した当日の模様が到着した。

 トロピカルな花柄のシャツとショート・パンツのセットアップに白いタンクトップというコーディネートで、観客に「コンニチワ!みんな元気?」と呼びかけながら、イジーは笑顔で登場。デビュー・アルバムから「ダイアモンド」「ナイーヴ・ソウル」などを披露し、そのハスキーな歌声とバンドとの息の合ったグルーヴ感で、オーディエンスの身体を揺らした。「一カ月くらい前に書いた新曲をやります。そして私はピアノを弾くわ!」と、恥ずかしそうに紹介したのは、イジーの弾き語りで披露された新曲「ウォーク・オン・バイ」。歌い終えた後に見せた照れ笑いに、観客からは「かわいい~!」という歓声も上がった。

 その後、今年の【サマーソニック2017】にも出演が決定しているUK出身のエレクトロ・デュオ=ホンネとのコラボ曲「サムワン・ザット・ラヴズ・ユー」や「ロスト・パラダイス」などを披露。MCでは「今日は本当に美しい最高の日ね!」と連発し、時おり吹く海風を気持ちよさそうに歌う場面も。

 後半では最新シングル「トーキング・トゥ・ユー」で観客の手拍子に乗せて踊り、「みんなのダンス最高!」とイジーも心から嬉しそうな表情を見せた。そして代表的バラード「マッド・ビヘイヴィアー」でその伸びやかな美声を響かせた後、最後には大ヒット・シングル「ホワイト・タイガー」を披露。軽やかなリズムに乗せて、オーディエンスと共にイジーも踊り、沈み始めている夕陽をバックに、会場は一体となった。

 なお、イジー・ビズの単独公演は東京(5月22日)と大阪(5月23日)のクラブクアトロで行われる。

Live Photos: Masanori Naruse

◎単独公演情報
2017年5月22日(月)渋谷クラブクアトロ
2017年5月23日(火)梅田クラブクアトロ
詳細:https://www.creativeman.co.jp/event/izzybizu2017/