『関ジャム完全燃SHOW』久保田利伸が“謎のラッパー”TAKATSU-KINGの「タメ」を絶賛、新曲で夢の共演も実現
『関ジャム完全燃SHOW』久保田利伸が“謎のラッパー”TAKATSU-KINGの「タメ」を絶賛、新曲で夢の共演も実現

 関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が11月27日に放送。今年デビュー30周年の久保田利伸が出演し、トーク&セッションをおこなった。

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 スタジオトークでは、日本にR&Bを広めた第一人者である久保田が、「ノリ」「リズム」「歌い方」などのキーワードでR&Bの魅力と真髄を徹底解説。アシスタントを担当した村上のキーボードとスタジオメンバーによるコーラスをバックに、アドリブ満載の関ジャムソングを即興で作り上げたり、R&Bならではの歌唱スタイル「タメ」を使って童謡「かえるのうた」を披露するといった驚きの場面も。久保田が歌えば、どんなメロディーもR&Bに聞こえてくるから不思議だ。本場アメリカのR&Bを体感してきた久保田らしい、本格的かつ自由すぎる実演を交えながら、R&Bの魅力を分かりやすく伝えた。

 そんな久保田とのジャム・セッションは、R&B講義のなかでも例題として登場した人気曲「Bring me up!」と、久保田が作詞・作曲・プロデュースを手がけた“謎のラッパー”TAKATSU-KINGの新曲「王様クリニック by TAKATSU-KING」のメドレー。セッションの前には、なぜTAKATSU-KINGに楽曲提供をおこなったのかというスタジオの素朴な疑問に答えてくれた久保田。当初は「遊びでいいから試しに作って」という担当者からの依頼だったそうだが、TAKATSU-KINGがボーカル&ラップを吹き込んだサンプル音源を聴き、ものすごくかっこ良い「タメ」があったことに驚いたというエピソードを明かした。

 久保田×TAKATSU-KINGによる初コラボ・セッションに華を添えるべく、ボーカル渋谷のほか、安田、丸山、大倉の4人がコーラスで参加。メンバー誰一人楽器を持たず久保田を囲むように立ち、R&Bならではの「ノリ」「リズム」「歌い方」というレクチャーの成果を存分に発揮しながら、グルーブ感溢れるボーカル&コーラスセッションを繰り広げた。そしてメドレー後半「王様クリニック by TAKATSU-KING」に突入すると、ど派手なB-BOYファッションで登場したTAKATSU-KINGのラップに、久保田がアドリブでボーカル&コーラスを重ねていくという贅沢すぎるコラボが実現。セッション終わりに久保田は「自分のライブでやろう」と、嬉しい一言を残してスタジオを去っていった。次回の『関ジャム完全燃SHOW』は12月4日放送、槇原敬之が出演予定となっている。


◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:15~※一部地域を除く
http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/