映画『ゴーストバスターズ』1作目の情けない男性たちとは真逆! 強かな理系女子バスターズの本ポスター公開
映画『ゴーストバスターズ』1作目の情けない男性たちとは真逆! 強かな理系女子バスターズの本ポスター公開

 2016年8月11日から14日に先行公開、19日から全国ロードショーとなる映画『ゴーストバスターズ』の本ポスターが公開された。

 本作の主役は全員オタクの理系女子。男性たちが主人公だった1作目のポスターは、見えないゴーストたちにおののき、圧倒され、へっぴり腰なゴーストバスターズが印象的なビジュアルだったが、本作ポスターはその真逆。イケメンには弱いもののゴースト退治には超強気な女子バスターズが、お馴染みの“ノーゴースト(NO GHOST)”マークの前で睨みを利かせている。元の仕事はクビになったりと、プライベートも充実していない崖っぷちなのだが、その反面、頼もしいプロフェッショナルなオタクでもある彼女たちの強かさと、“ゴーストバスターズ”のスタートを高らかに宣言するようなビジュアルとなった。

 ポスターでも彼女たちが背負っているお仕事アイテム“プロトンパック”は、実際に14キロ(2リットルペットボトル7本分)もの重さがある金属製。それを背負いながら派手なアクションシーンをこなした彼女たちは毎日傷だらけになっていたそうで、エリンを演じたクリステン・ウィグは「メタルで出来ていて、四角くて、尖っていて……近づくだけでも手が切れたり、とにかく毎日たくさん切り傷を作ったわ!」と語り、超常現象研究家アビーを演じたメリッサ・マッカーシーは「(プロトンパックは)体感的には32キロはあったわ」と撮影の苦労を明かしている。本来は撮影用の軽いプロトンパックも作られたというが、軽いものを背負っているように見えるのは嫌だという4人の“お仕事”に対するプロフェッショナルで超強気な想いから、重いプロトンパックが使用されることになった。

 現代の女性を象徴するような新生ゴーストバスターズ。日本の働く女子たちも、これから弱いオトコなんかより、ゴースト退治は彼女たちに任せた方が良さそうだ。※ただしイケメンは除く。


◎映画『ゴーストバスターズ』
8月11日(木・祝)~ 14日(日)先行公開
8月19日(金)全国公開
監督:ポール・フェイグ
製作:アイヴァン・ライトマン(『ゴーストバスターズ』シリーズ監督)
キャスト:クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズ、クリス・ヘムズワース
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
<STORY>
ニューヨーク。コロンビア大学の素粒子物理学博士エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)は、世界で初めて心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていた。しかし、大学側に一方的に研究費を打ち切られてクビに。その知識と技術力を活かすため、“幽霊退治”を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業するが――。