エイサップ・ロッキーが仏ブランド“ディオール・オム”の新たな顔に
エイサップ・ロッキーが仏ブランド“ディオール・オム”の新たな顔に

 ニューヨーク出身のラッパー、エイサップ・ロッキーがフランスの有名ファッションブランド、ディオール・オム(Dior Homme)の新しい顔を務めることが6月14日に発表された。

 ディオール・オムのアーティスティック・ディレクター、Kris Van Asscheが2016年秋コレクションに同ラッパーを起用したわけだが、ロッキーが同デザイナーを長きにわたりサポートしてきたことからすれば驚くことでもないだろう(ロッキーは同ブランドのショーやイベントに何度も参加している)。また、同ブランドのプレスリリースでは、ロッキーは“現代の都会的おしゃれな男らしさ”を具現化していると称している。

 この他、最新キャンペーンのモデルには映画『KIDS/キッズ』のラリー・クラーク監督、映画『Standing Tall』の俳優 ロッド・パラド、フランスのモデル Dylan Roquesも起用されており、フォトグラファー Willy Vanderperreによる写真でポーズを取っている。

 今回のニュースが発表される1週間前には、同じくファッションブランド J.W.アンダーソン(J.W. ANDERSON)がメンズ・アイテムにおけるロッキーとのパートナーシップを発表したばかり。また今年初めにも、デニムを多用する90年代風コレクションでGUESSと組んでいるエイサップ・ロッキー。ファッションへの愛がより深まっているのは明らかだ。


◎2016-2017秋冬DIOR HOMMEキャンペーン
http://www.dior.com/diormag/ja_jp/article/2016-2017秋冬dior-hommeキャンペーン