シェール、約8,500万円だまし取られたとして元財政管理会社を訴える
シェール、約8,500万円だまし取られたとして元財政管理会社を訴える

 シェールが、後に破産する投資で80万ドル(約8,500万円)以上だまし取られたとし、財政管理会社を訴えていることが明らかになった。

 同訴訟はシェールが個人理事となっているVeritas Trustとして6月8日、ロサンゼルス郡上級裁判所に提訴された。

 訴えられているのはSAIL Venture Partnersとその関係会社で、シェールの大金を「リスクがあり信用できない」投資をしたとされている。SAIL社の役員らが「悪意のある詐欺的な」行為に携わったと申し立てられている。

 SAIL社職員にコメント要請したものの、8日時点ではまだ返事がない。

 シェール側は、金銭上の返却と懲罰的損害賠償を求めているが、その額は明示していない。

 1960年代半ばからアーティストとしてのキャリアを重ねてきたシェール。直近では2014年に歌手としてツアーを行っている。