アレサ・フランクリンが再び公演を中止、理由は“バンドの人員不足”
アレサ・フランクリンが再び公演を中止、理由は“バンドの人員不足”

 ソウルの女王、アレサ・フランクリンが3月14日、フロリダでの2公演をキャンセルした。同州サラソータにあるバン・ウェゼル・パフォーミング・アーツ・ホールが発表した声明によると、「バンド人員の不足」によるものだそうだ。フランクリンの代表もこれを認めている。

 フランクリンはこれまでのところ、サラソータおよびセントオーガスティンでの公演をキャンセルしているが、フランクリンの代表によれば、マイアミガーデンズで開催される【Jazz in the Gardens Music Festival】には今のところ出演する予定とのこと。また、7月のノースカロライナ州およびオハイオ州での公演も行う予定だ。

 昨年10月には、オクラホマでの数公演もキャンセルしているフランクリン。同キャンセルについて当時、「7月に西海岸まで4,200マイル(約6,800km)もの長い移動があったばかりで、こんなにすぐにまた西へ遠出する準備ができていません。現地のファンの皆さんをがっかりさせてしまい本当に申し訳ありませんが、再調整させてもらうつもりです」と語っていた。

 フランクリンの代表にコメントを求めたものの、フロリダ公演のキャンセルについてこれ以上の情報はなかった。同コンサート会場によると、チケット所有者は購入場所で払い戻しされる予定だという。