マジック! 「ルード★それでも僕は結婚する」が国内洋楽チャート2週連続No.1に
マジック! 「ルード★それでも僕は結婚する」が国内洋楽チャート2週連続No.1に

 先週、登場10週目にしてついにNo.1に輝いたマジック! の「ルード★それでも僕は結婚する」が今週もBillboard JAPAN洋楽チャート首位を獲得した。

 強力ライバルのテイラー・スウィフト「シェイク・イット・オフ」を振り切って2週連続の首位となった「ルード★それでも僕は結婚する」。同曲収録アルバム『ドント・キル・ザ・マジック』の日本盤が、ついに9月24日にリリース、さらに初来日も目前に迫っており、今週もエアプレイチャートでサザンオールスターズに次ぐ2位と絶好調。追い上げるテイラー・スウィフトを引き離すことに成功している。

 残念ながら2週連続で涙をのんだテイラーも、エアプレイチャートでは5位から4位へと着実にランクアップ、アルバムのリリース月となる10月にはプロモーションもさらに強力展開していくことが予想されるため、首位奪還の可能性は高いだろう。続く3位も先週同様マルーン5の「マップス」がキープ。今週はTOP3入れ替わりナシという結果となった。

 TOP10内への初登場は2曲。初登場19位から8位にジャンプアップを果たしたのは、“ぽちゃカワ歌姫”として全米で大ブレイク中、20歳のシンガー・ソングライターメーガン・トレイナーのデビュー曲「オール・アバウト・ザット・ベース」。“今のあなたのままでカンペキ!カラダのサイズなんて気にしなくて大丈夫よ!”という全世界の女子共通の悩みに立ち向かう激ポジティヴ・アンセムが、日本の女子の間でも旋風を巻き起こすことになるのか、今後のチャートアクションに期待したい。そして、ニュー・アルバム『ソングス・オブ・イノセンス』がiTunesで無料配信中のU2の「ザ・ミラクル(オブ・ジョーイ・ラモーン)」が16位から9位へと上昇。各所で物議を醸したアルバムの無料配信だが、やはりそのプロモーション効果は絶大のようだ。