AKB48 ドーム公演で「卒業はありません!」、終演後には秋元康&まゆゆが氷水に
AKB48 ドーム公演で「卒業はありません!」、終演後には秋元康&まゆゆが氷水に

 8月20日 AKB48をはじめ、SKE48、NMB48、HKT48といった姉妹グループらによる【AKB48グループ東京ドームコンサート~するなよ? するなよ? 絶対卒業発表するなよ?~】が、東京ドームにて開催された。

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 今回の東京ドーム公演は8月18日より3日間にわたって実施。最終日は各グループによる楽曲パフォーマンスはもちろん、交換留学生として活動する松井玲奈と生駒里奈らが乃木坂46「ガールズルール」を披露したり、昨日に続きスウィング・ジャズメドレーに挑戦したりと、様々な演出で会場を沸かせていく。

 トークコーナーでは中西智代梨、小谷里歩、小笠原茉由、田中菜津美の4人が“おもしろメンバー”と呼ばれる苦悩を吐露。「いきなりトークで10分繋げと言われた(小笠原)」、「握手会がモノマネだけで終わる(中西)」などのリアルな告白に、指原莉乃も慰めの言葉を掛けるのが精一杯のようだった。一方、髪を赤く染めるキッカケになったという大好きな木下百花を前にした高橋みなみは終始デレデレ。「ゴキブリを飼う」と語り他のメンバーを引かせる木下に、高橋だけは「かっけー!」と憧れの眼差しを向けた。

 そしてコンサートのクライマックス。公演タイトルにもなっている“するなよ? するなよ? 絶対卒業発表するなよ?”が、誰かの卒業発表の壮大な前フリになっているのか……? 疑わしいメンバーを問いただす高橋総監督に対し、「私はこんなんじゃ発表しません(小嶋陽菜)」、「ひとりでやっていくタレント力はない(指原莉乃)」、「まだ1位になってない(柏木)」、「1位としての責任を果たしたい(渡辺麻友)」と揃って否定。神妙な表情をみせていた峯岸みなみ、島崎遥香も引き続きAKB48として活動していくことを明言した。一部報道で大本命とされていた総監督自身もキッパリと卒業を否定し、「皆さん、卒業はありません!」と高らかに宣言。壮大な前フリは結局杞憂に終わった。

 また、この日の終演後には総合プロデューサーの秋元康が“ALSアイス・バケツ・チャレンジ”を実施。“ALSアイス・バケツ・チャレンジ”は寄付をするか、頭から氷水をかぶるかを選択し、次のチャレンジ候補を指名することで、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者支援と認知向上を目指す活動で、今回は幻冬舎の見城徹から指名を受けた形だ。さらに目の前で氷水をかぶる姿を見ていた渡辺麻友も、「秋元さんがやるなら私もメンバーを代表してかぶりまーす」と自らバケツを持ってチャレンジした。なお、秋元プロデューサーは「アイス・バケツ・チャレンジ宜しくお願いします」と、次にTOYOTAの豊田章男社長、フジテレビの亀山千広社長、笑福亭鶴瓶、千住博の4名を指名している。

 (C)AKS


◎YouTube動画「ALSアイスバケツチャレンジ(秋元康) / AKB48[公式]」
http://youtu.be/q9tXRzGG1sY