ブライト・アイズのフロントマンであり、ソロでも活動するコナー・オバーストに掛けられていたレイプ疑惑が、ようやく晴れることになりそうだ。

 昨年末、米オンラインサイト XO Janeのコメント欄に匿名で「それは私の身に起こったこと:有名なロック・スターと交際したけど、顔面を殴られるだけだった」と題した文章が寄稿され、その中で女性は過去にオバーストにレイプされたと主張。一方、オバーストサイドは一貫して容疑を否定し、ニューヨーク連邦裁判所へ名誉毀損などで訴訟を提出していた。

 そんな中、7月14日 レイプ被害を訴えていた女性が、全てでっちあげであったことを告白。声明では「この6か月間にわたり、私が作り上げ、オンラインあるいは各所で繰り返してきたコナー・オバーストが私をレイプしたと告発する発言は、100%嘘です。私が彼についてこのような嘘をついたのは、人生で困難な時期を経験していた自分に注目してもらい、息子の病気に立ち向かおうとしたかったからです。コナー・オバーストについての発言を、公的に撤回し、彼自身や彼の家族、そしてファンのみなさんには、心からお詫びいたします。私は自分の行いが間違っていたことに気づきました。また、実際に性的暴力を受けた犠牲者の方たちに対しても、お詫び申し上げます。私が引き起こした過ちを、心から申し訳なく思っています」と、謝罪している。