エミネム、“初のラッパー”としてウェンブリー・スタジアムの歴史に名を刻む
エミネム、“初のラッパー”としてウェンブリー・スタジアムの歴史に名を刻む

 エミネムが7月11日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムでヘッドライナーを務めた初めてのラッパーとして歴史にその名を刻んだ。

 エミネムにとって、今は無きドックランズ・アリーナで2001年にプレイして以来ぶりのロンドン公演では、「スティル・D.R.E.」「ナッシン・バット・ア・G・サング」「フォーゴット・アバウト・ドレー」「ザ・ネクスト・エピソード」などのヒット曲でコラボした、ドクター・ドレーがステージに登場するサプライズもみられた。エミネムが1999年にノトーリアス・B.I.G.とコラボした「デッド・ロング」を披露した後、ドレーがステージ上へ歩いて登場すると会場から大きな歓声が上がった。

 エミネムは、「マイ・ネーム・イズ」「ザ・リアル・スリム・シェイディ」「ノット・アフレイド」「ウィザウト・ミー」「ルーズ・ユアセルフ」などの曲も披露した。