℃-uteもゲスト出演、女子大生アイドル決定戦グランプリは上智大学のSPH mellmuse
℃-uteもゲスト出演、女子大生アイドル決定戦グランプリは上智大学のSPH mellmuse

 7月9日 大学対抗女子大生アイドル日本一決定戦【UNIDOL 2014 Summer】本戦が開催され、上智大学のSPH mellmuseがグランプリを獲得した。

℃-uteのステージ写真など

 UNIDOL(ユニドル)は“University Idol”を由来としており、早稲田大学、上智大学、明治大学、青山学院大学など、各大学のアイドルコピーダンスサークルが出場する日本初の大学対抗アイドルダンスコンテスト。2012年に第1回大会を開催して以来、アイドルが大好きでたまらないという女子大生たちが熱のこもったパフォーマンスを繰り広げ、多くのドラマや感動を生み出しながら規模も拡大してきている。

 4回目を迎える今回の公演では東京・品川ステラボールを舞台に、お笑いコンビのサミットクラブと、吉川友がMCを担当。来場者は約2000人と大盛況の中、決勝には予選で勝ち残った関東8チームと、関西1チームに、敗者復活戦を勝ち残った3チームを加えた計12チームが出場した。

 出場者は10分の持ち時間のなかで自由にセットリストを組み、それぞれが思い思いにパフォーマンス。採点は観客の投票と、振り付け師の竹中夏海らによる審査の合計点で算出され、上智大学のSPH mellmuseはモーニング娘。「ブレインストーミング」、私立恵比寿中学「仮契約のシンデレラ」、℃-ute「都会っ子 純情」、AKB48 チームサプライズ「重力シンパシー」、AKB48「ファースト・ラビット」を披露して、見事にグランプリを獲得した。

 過去全大会に出場し、前回は惜しくも準グランプリだったSPH mellmuseのメンバーは悲願達成に涙し、「今回優勝できて本当にうれしいです」と喜びのコメント。また、当日はシークレットゲストとして℃-uteも登場し、会場中が凄まじい歓喜と熱狂に包まれる場面も。UNIDOL出演者のパフォーマンスを目のあたりにした岡井千聖は、「℃-uteでもあんなにずっと踊り続けることはできないってくらい皆さんダンスが激しいし上手。私たちも負けてられない」と語り、矢島舞美も「みなさんのレベルが高くてすごい。みんな本格的なダンスでびっくりしました」と、いい刺激を受けたようだ。

 さらにイベントの最後には【UNIDOL 2015 winter】の実施も発表。開催は来年2月12日、場所はZepp ダイバーシティ東京にて行われる予定だ。