シカゴで生まれた音楽/ダンス・スタイル“フットワーク”の立案者であるDJラシャド(DJ Rashad)が、ドラッグの過剰摂取により亡くなっていたことが明らかになった。同ニュースは最初にComplexが報じたものの、彼のレーベル ハイパーダブの代表は、その後現地時間4月28日の朝に公式声明をリリースするとビルボードに伝えた。

 26日にラシャド、DJスピンと共にデトロイトの【Inhale Art Expo】に出演する予定だったDJゴッドファーザーは、同日夜ラシャドが朝早くにドラッグの過剰摂取により亡くなったことを知らされたとツイートしている。

 昨年秋にラシャドとツアーを行ったチャンス・ザ・ラッパーやDJスピンなどのミュージシャン、ソングライター、ファンたちはツイッターで哀悼の意を次々と表明。今月初旬にはハウス界のレジェンド フランキー・ナックルズが亡くなったばかりで、多くの人々が心を傷めている。