“雪の女王”の勢い止まらず! 「レット・イット・ゴー」が洋楽チャート5週目の1位に
“雪の女王”の勢い止まらず! 「レット・イット・ゴー」が洋楽チャート5週目の1位に

 映画『アナと雪の女王』の主題歌となっているイディナ・メンゼルによる「レット・イット・ゴー」が、Billboard JAPAN洋楽チャートにて先週に引き続き1位を記録し、5週目の首位を勝ち取った。

 公開30日間で動員700万人、31日間で興行成績90億円を突破するなど記録的な大ヒットとなっている映画『アナと雪の女王』。ディズニーにとって久しぶりのミュージカル映画ということもあり、作品の大ヒットに伴い、そのサウンドトラックも世界中にて記録的なセールスを続けている。国内でも、エアプレイでは2位のファレルや3位のキシバシに及ばないものの、セールス面で、ファレルに3倍以上の差をつけ、今週も堂々の1位となった。さらには、クリステン・ベル&イディナ・メンゼルが歌う「生まれてはじめて」が4位、クリステン・ベル、アガサ・リー・モン&ケイティー・ロペスによる「雪だるまつくろう」が8位に、共に初登場するなど、劇中に登場する他の曲も続々とランクイン。4月26日からは3D吹替え版も新たに上映される予定となっており、この勢いはまだまだ衰えることなさそうだ。

 そして先週に引き続き、ファレルの「ハッピー」が2位の座をキープ、14週目のチャートインとなる。先週5位から、3位にランクアップしたのは、花王「エッセンシャル ダメージケア」のCMソングを手掛けたことで知られる日系アーティスト、キシバシによる「ザ・バラッド・オブ・ミスター・ステーキ」。名門バークリー音楽大学で学び、これまでケイティー・ペリー、レジーナ・スペクターやオブ・モントリオールなどのツアー・メンバーを経てソロ活動を開始。4月23日にリリースのメジャー・デビュー作『ライト』収録のこの曲は、ポップかつクラシカルでモダンなキシバシ・ワールド全開の曲となっており、エアプレイ・チャートでも7位と健闘。来週のアルバム・リリースへむけてこれからも記録を伸ばすことが期待される。

 他には、4月9日に待望のニュー・アルバム『シャキーラ』の「キャント・リメンバー・トゥ・フォーゲット・ユー」が先週13位から7位にランクアップ、さらにはゾーイ・デシャネルをフィチャーしたプリンスの「フォーリン・ラヴ・トゥナイト」 が、再びチャートインし、9位につけている。