『ザ・ヴォイス』シーズン6、大胆なシャキーラとともに開幕
『ザ・ヴォイス』シーズン6、大胆なシャキーラとともに開幕

 米オーディション番組『ザ・ヴォイス』シーズン4では、腕立てや社交ダンスなど型破りなコーチング技術でアッシャーが突出した審査員となったが、公開されたシーズン6での注目はこれまでのところシャキーラだろう。

 彼女のウィットに富む気の利いた発言(アダム・レヴィーンについて「アダムは結婚式について考えるのに忙しく、頭の中はフラワー・アレンジメントのことだけよ」とコメント)や、鋭い目の付けどころ(出産以降のシーズン4にて、自身のことを「ホルモンの影響と睡眠不足かも」とした)、そしてものすごい数のソーシャル・メディア・フォロワー数(ツイッター・フォロワー数2400万人以上、フェイスブックのファン数8300万人)をともない、シャキーラが『ザ・ヴォイス』に戻ってきたのだ。

 しかし、アッシャーも相変わらず見逃せない。4つのステージのうちの一つ“ブラインド・オーディション”が撮影された際、映画『ハンズ・オブ・ストーン』(既に撮影は終了)のシュガー・レイ・レナードを演じる準備をしていた彼は、オーディションの間のわずかな時間にもトレーニングに励んでおり、出場者にその鍛えられた腹筋を見せつけていた。

 様々なジャンルのコーチ陣がそれぞれのヒット曲を披露し番組の幕開けを飾ると、4人はブラインド・オーディション最初の夜のために、それぞれの席に着いた。