音楽ストリーミング配信サービスSpotify、新機能発表か 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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音楽ストリーミング配信サービスSpotify、新機能発表か

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Billboard JAPAN

 スウェーデンの音楽ストリーミング配信サービス、Spotify(スポティファイ)が、ユーザーが特定の曲を選んでモバイル機器で無料リスニングできるという新機能を発表する。


 ある関係者が12月11日のニューヨークでのイベントにおいて発表されることを匿名を条件に明かしており、さらに次のように続けた。


 ユーザーが曲を選んでプレイリストに入れ、もしそのプレイリストがある程度の長さであればSpotifyが曲をシャッフルし、広告をはさみながら限られた回数をプレイできる。もし選んだ曲数が足りない場合は、Spotifyが不足分を埋めるという。


 現在、アメリカではSpotifyがジャンルに沿ってランダムに選んだ曲をモバイルで無料で聴けるが、ユーザーが特定の曲を選ぶことはできない。しかし、PCでは自分で選んだ曲を広告入りで無料リスニングできる。同社は無料のバージョンでユーザーを惹きつけ、有料プランにグレードアップするよう呼び込む“フリーミアム”を狙っているとも明かしている。


 アメリカでは月額10ドルで加入すると、自分で選んだどんな曲でもアルバムでも広告なしで聴くことができ、モバイル機器に曲を保存することも可能だ。無料サービスにはこの機能がないため、地下鉄通勤者などはストリーミングの最中に音が途切れるということにもなる。


 アーティストが自分の曲の再生を追跡できるようにした豊富なデータと新しいツールをSpotifyが発表した後に、今回の新機能が公開されることになった。


 Spotifyは3月現在、世界で2,400万のユーザーを持ち、そのうち600万人が月額10ドル(約1,030円)、10ポンド(約1,700円)、あるいは10ユーロ(約1,400円)を支払っている。一方で、楽曲の著作権使用料として同社は10億ドル(約1,030億円)以上を支払っているという。


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