新曲リリース控えるCocco 年明けに初舞台に挑戦「いつかはたどり着くだろうと」
新曲リリース控えるCocco 年明けに初舞台に挑戦「いつかはたどり着くだろうと」

 10月23日に待望の新曲「東京ドリーム」を配信限定で。25日には同名のエッセイ集を発売し、29日には個展開催もと活動が活発化しているCoccoが、年明けに【ジルゼの事情】で初舞台に挑戦することが明らかになった。

 舞台【ジルゼの事情】は、バレリーナになることが夢だったという彼女自身が愛する古典バレエ【ジゼル】を原案に、劇団鹿殺しの丸尾丸一郎がオリジナル脚本と演出を担当。現代の東京に舞台を置き換え、歌やダンスの要素も取り入れた群像劇となるようだ。

 主演を務めるCoccoは、2012年公開の塚本晋也監督作『KOTOKO』で映画出演を果たし、国内外のコンクールでその演技力を高く評価されたが、演劇の舞台に立つのは今回が初めて。しかし、彼女自身は祖父で琉球芝居の役者として絶大な人気を誇った真喜志康忠氏の舞台を幼い頃から観てきたこともあり、「いつかはたどり着くだろうと信じていた。不思議と恐れはありません」と語っている。

 公演スケジュールは、東京が1月16日~26日までCBGKシブゲキ!!で、大阪が1月30日~2月2日までABCホールにて行われる予定。チケットは両公演とも11月9日より劇団鹿殺し公式サイトで先行販売される。


◎Cocco コメント
歌を生業としている身の上ですが、かつては琉球芝居の役者だった祖父の舞台を見て育ったという生い立ちがあります。
必然とも言える人生の流れの中で、いつかはたどり着くだろうと信じていたお芝居に挑む機会を頂き、高鳴る胸に踊り出しそうな現状です。
保育園の年長さんで演じた白雪姫以来の舞台となるのですが、不思議と怖れはありません。
いざ、スタートライン。
沖縄人らしく、毛の生えた逞しい心臓でもって、舞台に臨む所存であります。
いつも支えてくれるみなさん、そしてこれから出会う皆様、どうぞよろしくお願いします。


◎舞台【ジルゼの事情】
脚本・演出 丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
出演 Cocco、オレノグラフィティ、丸尾丸一郎、ほか
[東京公演]
1月16日(木)~26日(日) CBGKシブゲキ!!
[大阪公演]
1月30日(木)~2月2日(日) ABCホール

チケット先行販売
11月9日(土)~17日(日) 劇団鹿殺し公式サイトにて
http://shika564.com

一般販売
11月30日(土)~ 上記窓口&各種プレイガイドにて